
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
初任給は4月25日? それとも5月25日?
多くの新卒社員が入社する4月は、社会人としての新しい生活がスタートする月です。当然ながら、給料日がいつなのか気になりますよね。
一般的な企業の給料日は「毎月25日」や「月末」に設定されていることが多いですが、実は給料がもらえるタイミングは「締め日」と「支給日」によって決まります。
このルールを知っておかないと、4月の給料をもらえると思っていたのに、実際には5月にならないともらえない、ということもあり得ます。
給与の「締め日」と「支給日」の仕組みを解説
会社の給与は、以下のような流れで計算されます。
締め日:給与の計算対象となる期間の最終日(例:毎月末、毎月15日 など)
支給日:計算された給与が実際に振り込まれる日(例:翌月25日、当月25日 など)
例えば、次のようなパターンが考えられます。
「月末締め・翌月25日払い」(最も一般的)
→ 4月分の給与(4/1~4/30の労働分)が、5月25日に支給される
「15日締め・当月25日払い」
→ 4月1日~4月15日の給与が、4月25日に支給される
「月末締め・当月25日払い」(一部の会社で採用)
→ 4月1日~4月30日の給与が、4月25日に支給される
多くの企業では「月末締め・翌月25日払い」や「15日締め・翌月25日払い」のルールを採用しています。そのため、4月入社の新卒社員の初任給は「5月25日」になるケースが多いです。