毎日の夕食に「鍋」を食べ、翌日は残りで「雑炊」。コスパはよさそうだけど、栄養面に問題はない?
前日の鍋の残りにご飯を入れて、翌日雑炊にして食べた経験のある人もいるかもしれません。しかし、毎日同じように繰り返していては、栄養面で問題はないのか心配です。   そこで今回は、前日の鍋を翌日雑炊にして食べるメリットや注意点、1食当たりの雑炊の単価について考察します。

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前日の鍋を雑炊にした場合の1食当たりの単価

鍋は、高級食材を購入したり珍しい食べ物を入れたりしなければ、比較的コスパよく食べられる料理だとされています。一人暮らしの祖母であれば、量も少なく済むため、比較的費用をおさえられる可能性もあります。
 
さらに次の日、雑炊として食べようとする場合は、ご飯を追加するだけでよいため、雑炊としての費用はご飯代のみだと考えられます。雑炊にして0.5合を食べると仮定して、1食いくらになるか計算してみます。
 
1合はおよそ150グラムとされているため、1キログラムはおよそ6.7合です。1キログラム1000円の米を使っているとすると、1000円÷6.7合で1合あたりおよそ149円となります。0.5合食べるため、1食は74.5円で済む計算です。
 

前日の鍋を雑炊にして食べるメリット

前日の鍋を雑炊にして食べる場合、コスパがよい以外にも、栄養を摂取しやすいというメリットを得られる可能性があります。残った鍋に、野菜や肉、魚などが残っていれば、炭水化物に加えタンパク質や食物繊維など、バランスよく食べられることもあるでしょう。
 
また、温かい鍋を食べることで、身体全体を温めることができると考えられます。とくに冬場は、体が冷え、体力が奪われやすくなる可能性もあるでしょう。芯から温めることで、身体にもよい影響を与えられるかもしれません。
 

前日の鍋を雑炊にして食べる際の注意点