飲み会で「終電」を逃した場合、タクシー代「6000円」かかるなら、都内に泊まった方が安く済む? 「タクシー代と宿泊費」を比較し解説
飲み会で飲みすぎてしまい、終電を逃したことがある方もいるかもしれません。また、終電を逃した際に、多少出費がかさんでもタクシーで自宅まで帰ったことがある方もいるでしょう。   今回は、自宅までのタクシー代を「6000円」と仮定し、都内に宿泊した場合の料金とどちらが安く済むか比較します。ホテル以外の選択肢も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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終電を逃した場合、どうする人が多い? 検索傾向を紹介

ヤフー株式会社は「ヤフー乗換案内およびヤフー検索」のデータを利用して、終電を逃した方がアプリで終電検索をした直後にヤフー検索したキーワードを調査しています。その分析結果によると、約4割近くの方が「タクシー」と検索しているようです。次いで「宿泊」が多く、「ホテル格安」「ネットカフェ」が検索されています。
 
そのほかには「帰宅検討」「朝まで」が検索されており、自宅近くまで深夜バスで帰宅可能か調べたり、朝まで空いているお店を調べたりする方がいることが調査結果から伺えます。
 
この調査結果からも分かる通り、まずは多少お金がかかってもタクシーを利用して、自宅に帰ろうと考える方が多いようです。
 

タクシー代と宿泊費を比較

タクシーを利用した場合の自宅までのタクシー代が「6000円」と仮定し、都内で宿泊した場合の料金と比較していきます。
 
都内で宿泊できる施設の候補としておもに、ビジネスホテルやカプセルホテルがあげられます。コスト面でいえば、ビジネスホテルよりもカプセルホテルの方が安い場合が多く、2000円台から泊まれる施設もあるようです。ただし、カプセルホテルは一人が寝るくらいのスペースしかなく、快適度でいえばビジネスホテルに劣る可能性があるといえるでしょう。
 
ビジネスホテルの場合は、4000円台から泊まれる施設もあるようです。ただし、中心地だと料金が割増しになる場合が多く、さらに、インバウンドによってホテルの需要が高まり、部屋が埋まっている可能性もあるため、必ずしも宿泊した方がよいとはいえないでしょう。
 
まずは、終電を逃した駅の近隣の宿泊施設に確認し、料金を比較したうえでより安い選択をすることがおすすめです。
 

宿泊施設以外の朝まで過ごす方法