さらに、Hey!Say!JUMP・中島裕翔、ジュニア内ユニット・HiHi Jetsに所属していた高橋優斗(昨年10月1日午前0時をもって事務所を退所)がメインキャストに名を連ねた『純愛ディソナンス』(フジテレビ系、22年7月期放送)に出演。昨年10月期の『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(日本テレビ系)でジュニア内ユニット・少年忍者の深田竜生とも共演している。

 また、畑が主演した昨年12月6日公開の映画『うちの弟どもがすみません』には、HiHi Jets・作間龍斗、美 少年・那須雄登、少年忍者・織山尚大、内田煌音(無所属)と、STARTOから4人ものジュニアがキャスティングされていた。

 ほかの作品でも旧ジャニーズのタレントと複数回仕事をしているだけに、ファンの間で「また畑芽育」という声が上がるのも無理はないだろう。

畑芽育、STARTOタレントとのタッグが続く“裏事情”とは?

 芸能ライター・阿部ベア氏によれば、業界内では前事務所の時代から“ジャニーズ御用達”と呼ばれている女優が存在していたという。

「かつては、黒木メイサや堀北真希ら、芸能事務所・スウィートパワーに所属していた女優は“ジャニーズ御用達”とされていました。すでに2人とも同事務所を退所していますが、全盛期の頃はそれぞれドラマなどで旧ジャニーズのアイドルとたくさん共演していましたからね。旧ジャニーズとスウィートパワーは、事務所同士が良好な関係を築いていたこともあり、ジャニタレの相手役として起用しやすかったのかもしれません」

 なお、前述の畑の所属事務所は研音だが、こちらも「昔から旧ジャニーズとは円満だった」(前出・同)という。

 若手枠では、同事務所の川口春奈が“御用達女優”の筆頭で、Snow Man・目黒蓮と共演したドラマ『silent』(フジテレビ系、22年10月期放送)は大ヒット。現在放送中の1月期ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)では主演を務めており、SixTONES・松村が川口の相手役を演じている。