2018年にオープンした豊洲市場。一般人が入場できるエリアには、築地から移転してきたおいしい市場グルメ39店が軒を連ねています。今回は朝、昼、夜と時間帯別に、おすすめの店を選んでみました。豊洲市場の観光も兼ねて、食べ歩きを満喫してみましょう。

 

豊洲市場の絶品グルメを食べ歩きしてみよう

豊洲市場で一般人が入場できるエリアの3ヵ所に、築地から移転してきたグルメの店39軒が入っています。15店のお寿司屋さんを筆頭に、和食や洋食、中華にとんかつ、そば、喫茶などさまざまな味が楽しめます。朝、昼におすすめの味、夜は市場周辺の店と、時間帯別で紹介する絶品グルメの食べ歩きを楽しんでみましょう。

 

豊洲市場で食べ歩き!おすすめ【朝ごはん】5選

築地市場内で営業していた店の多くが豊洲市場に移転し、新しい市場グルメの場として食べ歩きを楽しみに訪れる多くの観光客で賑わっています。まずはなんといっても新鮮な魚介!定番の寿司や海鮮丼はもちろんのこと、天ぷら、喫茶店グルメなど、築地時代からおいしい、と評判のおすすめ朝食5選を紹介します。

 

1.【江戸前寿司】大和(だいわ)寿司 豊洲市場店

ゆりかもめ 市場駅から徒歩3分。大和寿司は豊洲市場の青果棟1階にある、食べ歩きを楽しむ観光客に大人気の寿司店です。店は2軒分のスペースがあるので広々、カウンターのみの24席です。朝5時30分~13時30分までの営業。寿司ネタが最高と評判で、ネタも厚切りというのも魅力。

 

メニューは「おまかせ」か「お好み」のみの2種類。おすすめはおまかせコースで、4,320円(税込み)。市場直送のその日のおいしいネタで7巻、巻物、卵焼き、汁物が付きます。平日の早朝が比較的空いているのでおすすめです。気さくな大将もその人柄で人気。

 

2.【江戸前寿司】寿司大(すしだい) 豊洲市場店

ゆりかもめ市場前駅から徒歩3分。寿司屋も多い、水産仲卸売場棟3階にあります。開店は5時30分から売り切れまで。カウンターとテーブル席で全18席、築地時代より2席増。アットホームな雰囲気と、食べ歩きを楽しみたい海外客にも人気店として知られています。平日は11時頃、週末は9時頃までにはその日の受付が終了してしまうことが多いので、早めの来店が必須です。

 

メニューは店長おまかせセットのみで4,500円(税込み)。市場直送の握り9巻、巻物1本、最後に本日のおすすめからお好みで選んだ握り1巻というセットです。握りはすぐ食べられるようにとすでに味付け済み。しょう油なしでいただけます。

 

3.【天ぷら】天房(てんふさ) 豊洲市場店 

ゆりかもめ市場前駅から徒歩2分、駅から近い青果棟 1階にあります。7時~14時までの営業ですが、11時ぐらいからは行列必至で、材料が無くなり次第閉店。確実に食べたいなら朝行くのがおすすめです。店内はカウンターとテーブル席全12席、海外からの観光客にも人気で、簡単な英語メニューもあります。

 

看板メニューは新鮮な魚介と野菜の日替わり天丼1,600円(税込み)。季節によってネタは変わります。サクッとした衣は朝から食べられる軽い食感、特製のタレでいただきます。その他、定番の天ぷら定食やマグロ定食もコスパよしと人気。メニューのほとんどが1,000円台でいただけるという、食べ歩きにぴったり、お財布にもやさしい店です。

 

4.【海鮮丼】仲家 豊洲市場店

ゆりかもめ市場駅前から約400m、水産仲卸売場棟3階にある豊洲市場内でもコスパの良さで評判の海鮮丼&定食の店です。 営業時間は5時~14時、カウンター15席の店で、安いだけでなく、仕入れのプロや魚やも食べに来る味と品質が人気の理由。まさに豊洲市場の食べ歩きならでは、です。

 

メニューは海鮮丼と定食の14種類。人気は海鮮丼(1,500円)やウニ・イクラ・なかおち丼(1,800円)など。なかおち丼はクオリティが高いのに安いといわれ、味噌汁、お新香、小鉢も付いてきます。トッピングメニューもあり。

 

5.【スペシャルセット】センリ軒 豊洲市場店

ゆりかもめ市場駅前から約400m、水産仲卸売場棟3階にある大正3年創業の老舗喫茶店です。店内は昭和レトロでおしゃれな雰囲気、4時~13時まで営業です。カウンターとテーブル全25席で、市場で働く人たちもご愛用。コーヒー、紅茶も喫茶店としては安い420円。市場内観光の合間に寄ったり、複数ヵ所の食べ歩きに入れたい店です。

 

名物は半熟卵入りのクリームシチュー(600円)。おすすめはモーニングに半熟玉子入りシチューのハーフサイズ・バタートースト・サラダ・珈琲または紅茶の1,200円。シチューはハーフサイズといってもボリュームたっぷり。自家製スイーツも各種ありますが、定番のプリンは250円と安い!