【浅草・花やしき周辺エリア】おすすめ食べ歩きグルメ・スイーツ5選

日本最古の遊園地である花やしきは、可愛くもあり、ある意味でスリルもあり、デートやご家族連れで一度は行っておきたい観光地&アトラクションです。その周辺エリアで楽しめる食べ歩きグルメをご紹介します。

 

①「たい焼き 勝」たい焼き

花やしきの目の前にある「たい焼き 勝」では南部鉄器にこだわり、丁寧に焼き上げています。生地にはそば粉・米粉・小麦粉をブレンドしたものを使い、通常より少し色が濃い印象。花やしきでデートした後に寄ってみてはいかがでしょう。

 

1個160円の定番たい焼きは、生地がとてもおいしいです。表面のカリッとした食感を楽しみ、生地自体の味もよくてあんこがなくても美味しく食べられそうです。しかしあんこはしっぽまでしっかり入っていて、これはこれで満足できます。

 

②「壽々喜園×ななや」抹茶ジェラート

花やしきの先にある言問通り沿いにあります。静岡産の挽きたて抹茶を毎日工場へ運び、ジェラートに仕上げています。抹茶ジェラートは海外からの観光客にも大変人気があり、特に土日は外にまで行列ができています。

 

抹茶の濃さが7段階あり、No.1~No.7まで選べます。一番濃いNo.7は560円、ほかは370円です。No.7は農林水産大臣賞受賞茶園の高級抹茶を使用しているとのことで、このお値段です。抹茶は本来温かいもので香りと味を楽しむので、冷たいジェラートでは感覚に限界があることを念頭に置いてご賞味ください。

 

③「花月堂 本店」ジャンボめろんぱん

本店は花やしきと伝法院庭園の中間地点「大衆演劇 浅草木馬館」の斜め前辺りにあります。テレビでも多数紹介されている「ジャンボめろんぱん」は今や浅草の定番となっています。そのフォルムはおしゃれでもあり、可愛くもあり、デートで活躍しそうです。

 

1個220円のジャンボめろんぱんは、とにかくサクサクでふわふわです。その秘訣は発酵にあるそうで、通常の3倍にあたる約3時間かけて過剰発酵させ、パン作りというより日本酒製造に近い作り方をします。その日の気温や湿度、そして小麦粉の状態に合わせて製造しているこだわりのめろんぱんです。

 

④「写楽」たい焼き

花やしきより先にある言問通りからちょっと入った路地に「写楽」はあります。北海道産の小豆にこだわり、小豆の風味を最大限に活かす塩も厳選しています。ご主人が一人で一匹一匹丁寧に焼き上げるおいしいたい焼きです。

 

1個180円で少々お高いように思いますが、一口食べるとうなずけます。生地が薄くてパリッとしていて、小豆の風味が豊かで職人のこだわりが伝わります。一個ずつの一丁焼きなので、少し待つこともありますが、デートで立ち寄れば待ち時間もまた楽しいでしょう。

 

⑤「千葉屋」大学芋

言問通りと千束通りが交差したところから浅草寺方向すぐ手前にあります。使用するさつま芋は旬のものしか扱わないこだわりがあり、芋本来の味を大切にしています。予約は受け付けず、なくなり次第閉店するので、早めに行きましょう。

 

400gを760円で売っていますが、200gから購入できます。外はカリッと中はほくほくとしていて理想の大学芋です。タレはそんなに甘くなく、さつま芋の甘さを引き立ててくれます。お土産用に400g買っても、一つつまんだら手が止まらず、全部平らげてしまう可能性大です。揚げたてが人気ですが、冷めても餡が芋にしみて深みのある味わいになっています。

 

【浅草駅周辺エリア】おすすめ食べ歩きグルメ・スイーツ4選

東洋で最初の地下鉄として知られている浅草駅周辺にも魅力的なお店がたくさんあります。見逃さないようにチェックしてみてください。

 

①「御菓子司 亀十」どら焼き

雷門通りを雷門に向かい、文化観光センターの手前に90年も続く老舗の「亀十」があります。いつも行列があり、特に土日に買う際には忍耐を持って並びましょう。メディアにもよく取り上げられる人気店です。

 

パンケーキのようなふわっふわの生地が特徴のどら焼きは「つぶあん」と「白あん」があり、どちらも一つ360円です。今までのどら焼きの概念をくつがえしてしまうほど、オリジナリティーがあっておいしい一品です。

 

②「伊太利亜のじぇらぁとや」ジェラート

雷門通りから観音通りに入ってすぐ右手にあります。イタリアで修業してきた店主が作る本格的ジェラートが食べられます。カップかコーンを選べてお値段は300円から。お土産用のカップもあり、こちらは1種類250円です。値段もかなりリーズナブルで、お得感がいっぱいのジェラートです。外国人の人にも人気で常に店頭は賑わっています。

 

こちらのジェラートは常に20種類以上ありますが、最大のウリは和風の素材を使って本場の手法でジェラートにしているところです。甘酒やほうじ茶など、素材選びにもこだわっているので、それぞれの味をしっかり感じられます。おしゃれでおいしいジェラートをさっぱりいただくのはいかがでしょう。

 

③「浅草さくら」アイスメロンパン

雷門通りから観音通りに折れて70mぐらい歩いた左手にあります。東京メトロ浅草駅から徒歩1分ぐらいでアクセスできます。「ジャンボめろんぱん」で有名な花月堂の系列店ということで、メロンパンのお味は信頼できそうです。

 

普通のメロンパンももちろんおすすめですが、季節限定のアイスメロンパンをあえてご紹介します。抹茶アイスもありますが、定番のバニラは1個500円です。カリふわのメロンパンとバニラアイスの相性がとてもよく、1個でも一食したかのような満足感があります。見た目にもおしゃれでフォトジェニックです。

 

④「浅草大沢屋」くずみつだんご

浅草駅から馬道通りを北に行き、浅草二丁目の交差点を左に曲がり少し行くと左手に「浅草大沢屋」があります。外観からも素朴さを感じられますが、看板メニューの甘納豆は添加物を使用しておらず、毎日手作りしているそうです。昔ながらの和菓子が味わえるお店です。

 

1本130円の「くずみつだんご」は葛でできた透明のお団子で、冷やしていただきます。見た目もおしゃれでぷるぷるしていますが、食感もぷるっとして、それでいてもっちり感もあり、ちょっとした衝撃があります。きな粉と黒蜜をかけて涼やかでもちもちのお団子をお召し上がりください。見た目もとても涼し気で、夏に食べたくなる一品です。

 

浅草には名物グルメや人気スイーツが目白押しです!

江戸時代から伝わる名物スイーツからおしゃれなジェラートやアイスクリームまでエリア別にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?食べ歩きをご紹介しましたが、仲見世通りや伝法院通りは食べ歩きが禁止されているので、お気を付けください。観光客だけでなく、東京在住の方も時々散策したい浅草で、お目当てのお店を見つけて通ってみてください。

 

提供・SHIORI

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