60歳以上の高齢者で仕事をしていない人は約6割で、家計が苦しい、ゆとりがなく心配と感じている人は約25%いると分かりました。また、高齢者の経済生活に関する調査によると、全体の半数以上の人が貯金を取り崩しながら生活しているようです。さらに、多くの人が貯金を取り崩しながら生活していると回答していることも分かりました。
これらを踏まえると、老後は年金だけでの生活が難しい可能性があると考えられます。そのため、早いうちから貯蓄をしたり節約をしたりすることを心がけるとよいでしょう。また、場合によっては定年退職後も働き続けることを検討しましょう。
出典
内閣府 令和元年度 高齢者の経済生活に関する調査結果(全体版)
厚生労働省 令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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