※筆者作成
 
メインのおかずは、以下のうちどれか1種類を選ぶとよいでしょう。

●卵:1個
●魚:70グラム程度
●肉:50グラム程度
●豆腐:100グラム

野菜料理をお弁当に入れる際の量は、火を通した状態で片手1杯分程度がよいといわれています。
 

手作り弁当とコンビニ弁当にかかる費用を比較

株式会社ニチレイフーズが行った「お弁当事情に関する調査」によると、お弁当にかかる費用は平均で約222.3円という結果になりました。
 
一方で、コンビニのお弁当にかかる費用は、400〜600円ほどです。このことから、コンビニ弁当よりも手作り弁当にした方が1食あたり約178〜378円の節約につながる可能性があるといえるでしょう。
 
なお、株式会社ニチレイフーズの調べによると、平日の外食にかかるランチの平均は586.5円となりました。外食のランチと手作り弁当と比較すると、約364円の差があり、手作り弁当の方が節約できる可能性があることが分かります。
 

前日のおかずは栄養面より衛生面に注意

夕飯の残りを翌日のお弁当に入れることは、栄養面では問題ないと考えられますが、衛生面には十分な注意が必要です。前日の残りものをお弁当に入れる際は、再加熱して完全に冷ますようにしましょう。
 
また、お弁当に入れる予定のおかずは、食べ残しではなく別に取り分けておくと菌が発生しにくいとされているため衛生的だと考えられます。栄養面が気になる場合は、味付けが濃くなりすぎないよう注意し、主食・主菜・副菜のバランスを考えたお弁当作りを意識するとよいでしょう。
 
なお、手作り弁当はコンビニ弁当や外食よりも安く済む傾向があるため、節約につながる可能性があります。
 
この記事を参考に、手軽に栄養バランスのとれたお弁当を作るコツを実践してみてください。
 

出典