9.先斗町
先斗町はコテコテの京都という感じで整備された、いかにも京都といった雰囲気の先斗町通りを指します。趣があって、ここを歩くこと自体が観光アクティビティであり、常に観光客であふれています。お茶屋遊びができるエリアは京都に五つ(五花街)あって、先斗町はそのひとつです。舞妓さんや芸妓さんが歌や舞踊などを練習・発表する場所である「先斗町・歌舞練場」もあり、観光名所となっています。
10.円山公園
八坂神社の近くにある、明治時代に開設した京都市内で最も古い公園で、日本庭園を中心に美しい風景を楽しめます。また毎年4月上旬から中旬にかけて桜が咲き誇り、しだれ桜の周辺では期間限定でライトアップも行われます。
11.三条大橋
三条大橋は鴨川に掛かる橋の中で、唯一木製の欄干が残っていおり、京都市のシンボル的存在です。注目したいのは、三条大橋のかたわらにある弥次喜多像のたもとから歩いて2本目の擬宝珠(ぎぼし)。池田屋騒動の時に新撰組隊士が付けたものと伝わる刀傷が残っています。
傷自体はそんなに大きな物ではありませんが、記念に触っていく人が多いためか傷の部分が変色しているので、すぐに見つけることが出来るはずです。
12.新京極通り
多くの地元人や観光客でにぎわう京都中心部の商店街。1872年、東京遷都で衰えていた市民の士気を盛り上げようとして作られました。映画館や飲食店、お土産屋さんなど様々なジャンルの店が並んでおり、古くからある老舗もあれば、流行のエッセンスを取り入れた新しいお店もあります。京都の中心に位置しており、観光のついでにも立ち寄りやすく、活気にあふれています。
新京極通りを訪れたのであれば、ぜひ八社寺詣りをしてみましょう。新京極通りに並ぶ8つの社寺を詣ることを八社寺詣りと言います。8つの社寺とは、北から順番に誓願寺、誠心院、西光寺(寅薬師)、蛸薬師堂(永福寺)、安養寺(倒蓮華)、善長寺、錦天満宮、染殿院です。
13.知恩院
見どころのひとつである「知恩院」の三門は、1621年(元和7年)に徳川秀忠によって建立されたもの。国宝に指定されており、高さ約24m、幅約50mと国内最大級の大きさを誇ります。
またNHKの『ゆく年くる年』で「知恩院」が中継されることが多く、除夜の鐘も有名です。「知恩院」の大鐘は”日本三大名鐘”のひとつと言われ、高さ約3.3m、口径約2.8m、厚さ約30cm、重さ約70tもあり、国の重要文化財に指定されています。
14.蹴上インクライン
南禅寺の近くにある、全長581.8mの世界最長の傾斜鉄道跡。線路のうえを歩いて撮影できるフォトジェニックなスポットとして人気ですが、線路沿いには約90本の桜が植えられており、線路に降り注ぐように咲き誇るピンク色の桜と線路が織りなす光景が絶景です。桜のアーチをくぐりながら映画の主人公になった気分で散策ができますよ。
15.鞍馬寺
西暦770年、奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)を建立した鑑真(がんじん)和上の高弟・鑑禎(がんちょう)が毘沙門天を祀ったことを起源とするお寺で、平安時代初期に創建されました。平安時代末期に活躍した牛若丸(後の源義経)が修行したお寺としても知られています。「仁王門」や「多宝塔」、「金堂」、「木の根道」、「奥の院 魔王殿」など、見どころ盛りだくさんです。
16.京都駅 空中径路
京都駅のドーム型の天井下、地上45mの高さに設けられている空中経路は、京都タワーや京都市内を一望できる展望スポットです。西側入り口は駅ビル10階にある京都拉麺小路から、東側入り口は7階の東広場からアクセスできます。
ガラス張りの通路の長さは147mで、途中に展望ポイントが数カ所設けられています。アクセス方法がわかりにくいこともあり、訪れる人の少ない穴場の夜景スポットです。通行可能な時間は10:00~22:00まで、通行料は無料です。
17.宇治橋
京都の「山崎橋」、滋賀の「瀬田の唐橋」とともに日本三古橋に数えられており、宇治のシンボルとして親しまれています。最初の橋は大化2年(646年)に架けられ、現在の橋は平成8年(1996年)に架け替えられたもの。長さは155.4m、幅は25mで、宇治橋から眺めた宇治川の上流の眺めは、国の重要文化的景観にも指定されています。
提供:トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選