クルマがハイブリッド、燃料電池、EV(電気自動車)とエコカー全盛のなか、バイクにもその波が押し寄せています。独特の排気音が特徴のハーレー・ダビッドソンが、ハーレーサウンドを捨てて電動ロードバイクを作ったのです。ハーレー初の電動バイク「LiveWire」にはどんな特徴があるのでしょうか。

電動だからクラッチレスでギアもない

LiveWire(ライブワイヤー)のパワートレインは「H-D REVELATION」という電動モーターです。バッテリー下の最下部に配置させることにより、車体重心が下がりハンドリング性能も向上させています。

バッテリーは高出力15.5kWhのリチウムイオン電池で、冷却機能の役割があるフィン付きのアルミキャストハウジングで囲まれています。航続可能距離はシティモードでは最大235km、渋滞走行とハイウェイモードの組み合わせでは142km走行できます。ストップ&ゴーが多い市街地走行のほうが、回生ブレーキがきくために航続距離が長くなるのは、ガソリンエンジンのバイクとは逆です。

充電方法は2つあり、家庭用コンセントから充電器と電源コードを使い一晩かけてフル充電する方法と、公共のDC急速充電スタンドから40分で80%、1時間でフル充電する方法があります。ガソリンタンクに見えるものは充電設備で、フューエルリッドから充電プラグを差し込み充電します。