私の中の「寂しさ」を味わう
寂しいと思うことを否定しない。
寂しさも私の大事な気持ち。
家族がいる人でも、ひとり暮らしの人でも、ふと孤独感を感じ、不安や寂しさに心が乱されることは誰だってあるものです。
マインドフルネスは嬉しい感情も悲しい感情も、そのまま味わうことが大切とされます。孤独を感じたら、気持ちを高ぶらせる前に深い呼吸をし「今、私の中に寂しさがある」という事実に意識を集中させましょう。
ネガティブな感情は、その感情から目を背け逃げようとしたり、無視したりしていると一層増えていきます。
ただし意識を向ける際には「だから私はダメなんだ」と、評価やジャッジはしないこと。
ネガティブな感情を認めて味わうことが、なぜそう感じるかを考える入り口となります。
マインドフルネスは、喜怒哀楽の感情の味わい方の練習になるのです。
荻野淳也(おぎの・じゅんや)
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事。慶應義塾大学卒、外資系コンサルタントやベンチャー企業のIPO担当・取締役を経て、企業を対象にしたコンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事。Googleで開発されたSIYの認定講師。 慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究科・研究員、特定非営利活動 法人いい会社をふやしましょう・共同発起人。
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