結婚数……6年で30%減少

地方在住の男性は、パートナー探しが困難です。家を守る必要がない女性から先に、都会へ出て行ってしまうからです。一方大都市の女性は、理想とプライドが高く、パートナー探しで決して妥協しません。男余りの中、地方都市へ嫁に行く選択などまずあり得ません。

その結果2010年代の結婚数は、2013年の1,347万組をピークに下がり始め、2019年には947万組、6年間で30%減少しました。

人口抑制を狙った一人っ子政策でしたが、皮肉にも、その終了とともに、威力を発揮し始めました。当時の政策立案者たちに、このような形の未来はとても予想できなかったでしょう。

文・高野悠介

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