新潟市水族館や清津峡渓谷トンネルなどをはじめとする新潟県の観光スポットの中で、トリップノートの6万8千人の旅行好きトラベラー会員(2021年1月現在)が実際に行っている新潟県の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:萬代橋
「萬代橋(ばんだいばし)」は日本一の長さを誇る信濃川に初めてかけられた橋で、初代は明治19年(1886年)に竣工された木造の橋でした。現在の橋は、昭和4年(1929年)に造られた3代目。美しい景観をつくりだす6連アーチの石造りの橋は新潟地震にも耐え、平成16年(2004年)には国の重要文化財に指定されました。
2位:彌彦神社
「彌彦(やひこ)神社」は”おやひこさま”という愛称で親しまれている神社で、新潟県屈指のパワースポットとして知られています。境内にある「一の鳥居」をくぐると、まるで森の中にいるかのような清々しい参道が続き、途中には、神様だけが渡ることができる「玉の橋」や、願いが叶うと言われる「火の玉石」があるなど、見どころも満載です。
国の登録有形文化財に指定されている「拝殿」へ到着したら、いよいよ参拝です。通常は”2礼2拍手1礼”ですが、彌彦神社では”2礼4拍手1礼”でお参りします。
3位:新潟市水族館 マリンピア日本海
「マリンピア日本海」は新潟市街地からのアクセスもよく、水族館から少し歩けば日本海が見える立地にあります。日本海に生息する海の生き物を中心に展示し、館内には日本海の海岸を再現した水槽「日本海大水槽」も。この水槽にはシマアジやアカウミガメなど約40種類の生き物が展示されています。名物となっているイルカショーは1日4回開催。華麗なジャンプに大興奮間違いなしです。
4位:史跡 佐渡金山(佐渡)
江戸時代に徳川幕府の財政を支えたとされ、平成元年(1989年)の採掘休止までに金78トン、銀2,330トンを採掘した国内最大級の鉱山跡が「佐渡(さど)金山」です。開削された坑道の長さは全長で400kmにおよび、坑内の一部が一般公開されています。江戸時代の手掘り坑道を見学する「宗太夫坑(そうだゆうこう)コース」、明治期以降の坑道を見学する「道遊坑(どうゆうこう)コース」は、予約なしで自由に見学することができます。
4位:寺泊魚の市場通り
新潟県下の美味しいお魚が一堂に会する魚市場で、「魚のアメ横」という愛称で親しまれているのが「寺泊(てらどまり)魚の市場通り」。道路沿いにたくさんの魚屋さんが軒を連ね、それぞれのお店の2階で定食などをいただくことができます。
都会では考えられないほど美味しくてお値打ちな海鮮料理を楽しむことができますので、季節の旬のものを注文するのがおすすめ。定食に付いてくるお味噌汁を「あら汁」に変更することもお忘れなく!あまりお腹が空いていない場合は、少量ずつの食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
なお、市場は寺泊駅からバスで20分ほどの場所にありますが、バスの本数が1時間に1本程度と少なめなので、移動にバスを利用する際はバスの時間に注意してください。
4位:ぽんしゅ館 越後湯沢店
「ぽんしゅ館 越後湯沢店」は、地酒のテイスティングからお酒の温泉まで楽しめる、越後のお酒ミュージアムです。「利き酒コーナー」には新潟県のほとんどの酒蔵の地酒が揃っており、有料でテイスティングを楽しめます。「駅の酒蔵」には新潟県の主要な銘柄が常時250種類以上揃い、ここでしか買えない限定商品も。
そのほか、名物爆弾おにぎりを味わえる店舗があったり、天然温泉にお酒をまぜたお風呂を楽しめる「酒風呂 湯の沢」があるなど、さまざまな施設が集まります。温泉を利用した後には、カフェ「糀らって」で良質の糀をつかったドリンクで一息つくのもおすすめです。
7位:上越市立水族博物館 うみがたり
80年以上の水族館の歴史を持つ上越市が、2018年6月にリニューアルオープンさせた新感覚の水族館。「海と人との長い歴史を語り継ぎ、未来に向かって新しい物語をつむいでいきたい」という思いを込めて、この「うみがたり」をオープンしました。
小さい子ども連れでのお出かけにもおすすめのスポットで、広さもちょうどよく、エレベーターやスロープも完備されていてベビーカーでも楽しめます。また目の前には日本海が広がっているので、夏には海水浴とセットでお出かけするのもおすすめです。
8位:ガーラ湯沢スキー場
東京駅からわずか約1時間半で到着するガーラ湯沢スキー場。新幹線の駅とスキーセンターが直結しているので、外に出ずにスキー場へ入場できます。子連れの方も4歳からOKのキッズスクールがありますし、滑るのはまだ早い子も利用無料の「ゆきあそびパーク」で、そりをしたり雪で遊んだりできます。
夏もスノーマットによる全長約350mの人工ゲレンデが登場!またエアー遊具やプール、体験工房などの施設がたくさんオープンするので、季節問わず楽しめる施設です。
9位:親不知海岸
新潟県糸魚川市にある「親不知海岸」は、約15kmに渡って続く断崖絶壁の海岸です。正式名称を「親不知・子不知(おやしらず・こしらず)海岸」というこの海岸沿いの道は大変険しく、「たとえ親子でもお互いを気遣う余裕がない」ほどに通行が困難だったことで知られています。現在では遊歩道として整備されており、そのうち「親不知コミュニティロード」と呼ばれる区間は日本の道百選にも選ばれています。
「親不知コミュニティロード」の道中では、道路が開通した記念の刻印「如砥如矢(とのごとくやのごとし)」や「日本近代登山の父」として知られるウォルター・ウェストンの像を見ることができます。
また親不知記念広場にある展望台からは海岸線を望むことができ、当時の通行の苦難が想像できる断崖の姿を一望できます。
9位:駅ビルCoCoLo新潟
新潟駅に直結している駅ビル「CoCoLo新潟」。本館、万代、東、南館、中央、西館、西N+の7つのフロアに分かれており、新潟名物のお菓子や食材、笹団子や地酒まで、新潟土産ならほぼ何でも揃うほか、ギフト、ファッション、生鮮食品、カフェ、レストランなども備えた商業施設となっています。新幹線を利用して新潟を訪れる場合、帰り際に立ち寄ってお土産をまとめて購入したり、最後の新潟グルメを味わうために利用するにも便利です。
9位:月岡温泉
新潟県新発田市にある温泉地。めずらしいエメラルドグリーン色をしたお湯は硫黄含有量が全国2位で、硫黄の匂いが漂う名泉として有名です。また温泉街には無料の足湯施設「あしゆ湯足美」や地酒の試飲ができる「新潟地酒premiumSAKE蔵」、イルミネーションが人気の「月あかりの庭」などのスポットがあり、そぞろ歩きを楽しめます。
9位:道の駅 マリンドリーム能生
新潟県糸魚川市にある道の駅。施設内に地元産の新鮮な海産物を扱う鮮魚センターやレストランを併設しており、特に注目は地元の漁師さんが出店している「かにや横丁」。能生漁港で穫れたベニズワイガニを専門に販売する横丁で、リーズナブルなカニをお土産にするのはもちろんのこと、買ったカニをすぐ食べられる「カニかに館」も用意されています。