生ハム

写真:がぅちゃん

牛肉の生ハムはお通しとして提供されます。欧米文化圏にある先進国の典型的な「ビーフカルパッチョ」といった内容で、外国人観光客にも抵抗なく受け入れられそうな内容です。極薄の肉のスライスに、オリーブオイル、コショウ、パルメザンチーズ、イタリアンパセリがトッピングされています。

  • 一人前400円

ユッケ

写真:がぅちゃん

「牛肉=焼肉=ユッケ!」のような、お肉の方程式が日本にはある気がするのですが、そういう「あってほしいな」を押さえていているところが嬉しいです。卵黄、ネギ、甘めのタレという文句のない内容。牛肉には歯ごたえがありつつも不快ではない抵抗感で、噛むたびに「肉を食ってる」と感じられます。

  • 一人前890円

ランプステーキ

写真:がぅちゃん

「温度に神経を使ってプロが調理してくれた」という点において、素人が遊び半分にやっつけがちな焼肉では到達できない満足感が、ステーキにはあるのではないでしょうか。心地よく一口で食べられるサイズにカットされて提供されるので、客はただ食べるだけ(あたりまえですが)。肉を味わうことに集中できるので、より美味しく感じます。

  • 一人前1,299円

うにく

写真:がぅちゃん

山村牛兵衛の看板メニューのような一品が「うにく」です。半生の牛肉でウニを包んで食べます。この「うにく」にはちょっとしたおまけがあり、黒い石版プレートの上で贅沢に広げられた肉の薄切りがテーブルに届くや否や、店員さんがバーナーで炙ってくれます。

写真:がぅちゃん

牛肉の片面に軽く火が通ったところで、その上からタレに浸かったウニを店員さんがぶっかけます。このタレがかなり濃いめの味付けなので、気になる人は分量を調節すればより美味しくいただけるかもしれません。

  • 一人前1,290円

山村牛兵衛のポイント

日本人より肉を食べ慣れている外国人が来たとしても、期待を超えて満足できるクオリティです。一般的な居酒屋よりは単品の値段は高めですが、「美味しい肉を少量から食べられる」という意味ではリーズナブルだと思います。(筆者が暮らしていたイスラエルだと牛肉のカルパッチョで平均1,500円ぐらいするので、世界的に考えると激安)

メニューは肉がメインなので、ベジタリアンやビーガンの人が来た場合、酒を飲み続けることになります(ベジタリアン向けのビヨンドバーガーなどはない)が、日本人は「肉が美味い居酒屋」という使い方ができるのではと思います。客層は「若い大人」といった様子で、鳥貴族のように学生がワイワイしているタイプの居酒屋ではない様子です。

  • 予約可
  • 全席禁煙
  • クレジット可

 

提供:トリップノート

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