給与の受取りや、クレジットカードの引落し、各種支払いの振込みなど、多くの人が日頃から銀行を利用しているでしょう。私たちの生活になじみある銀行で、投資をはじめとした資産運用ができることを知っていますか?この記事では、銀行で投資を始めるメリットと注意点を紹介します。

銀行で資産運用するメリット

(画像提供:studiopure/stock.adobe.com)

銀行は、引出しや振込みなどの取引以外にも、住宅ローンや教育ローンについて相談できるなど、人生のさまざまなシーンで頼れる存在と言えるでしょう。銀行で資産運用を取り組むことは安心感があり、もしものときにもお金のことを幅広く相談できるメリットがあります。

インターネットバンキングは便利!窓口でもっと安心!

最近では、多くの銀行でインターネットバンキングを提供しており、残高照会や振込みはもちろんのこと、投資信託や外貨預金といった金融商品の取引も可能です。窓口よりも取引手数料がおトクな上、自宅や外出先で24時間365日いつでも利用できるのは忙しい現代人にぴったりでしょう。

一方で、資産運用に興味があるけれど、どんな商品を選んだらいいか分からない、自分に適した商品を知りたいという人は銀行窓口で相談することもでき、どちらも利用しやすいのが銀行の魅力です。

銀行で資産運用するデメリット

(画像提供:takasu/stock.adobe.com)

一方で、銀行で投資(購入)できる代表的な金融商品は、投資信託や外貨預金などで、株(株式)の購入はできません。商品数はネット証券のほうが圧倒的に多く、銀行で取り組む場合には、選択肢が狭まるといったデメリットが考えられるでしょう。

裏を返せば選択肢が限られることで、どんな商品を選べばいいか悩みすぎたり、結局どれがいいのか分からなくなったり、といったことを避けられるでしょう。特に初心者の場合は、厳選されたラインナップの中から選び、知識や経験を踏まえたところで、幅広い商品の中から検討してみるといいでしょう。