どんなに優れたスキルを持っていたとしても、最終的にはその人の性格や雰囲気で左右されてしまうもの。人に好かれる能力「ライカビリティ」を身につけて、愛される人になりましょう。
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ライカビリティとは?
ライカビリティは「人に好きになられる能力」や「人の気持ちを前向きにする能力」のことを言います。簡単にいうと、好感度のことです。
どんなに仕事上のスキルが優秀であっても、ライカビリティが低いと、優秀さは認められにくくなってしまいます。周囲の人や、出会う人に好かれることで、自分の才能を改めて評価してもらえるのです。
そのためには、普段からの振る舞いや言動などが大切になります。人に好かれるための方法を知っておくと、満足度が高い人生が送れるのです。では、ライカビリティを高めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
松崎久純氏の『好きになられる能力: ライカビリティ成功するための真の要因』から学んでみましょう。
相手は何を好ましいと思うか考える
「認めてもらいたい」、「大事にされたい」、「気にかけてもらいたい」という感情は、誰もが思っているものです。これらを相手に感じ取ってもらうことができれば、好感を持ち始めます。言い方を変えると、認めず、大事にもせず、そもそも興味がないと感じられてしまうと、好感を与えることはできません。
皆さんはどんな人と一緒に働きたいと思いますか?
特別に才能がなければ、高い業績を上げているわけでもない、社会的地位の高い人でもありません。「認めてもらいたい」、「大事にされたい」、「気にかけてもらいたい」というヒトの心理を理解して、一緒に働く人に対してどういった対応をするのが好ましいのか知っておきましょう。
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