納豆は、日本の伝統食で、スーパーに行くと多種多様な種類の納豆が売っています!
その中で、今回は、
「おかめ納豆」、「金のつぶ たまご醤油たれ」、「有機そだち」
について納豆の食べ比べ(味覚評価)を行い、
味の違いやどれがおいしいのかを調査しました!
納豆は、好き嫌いがとてもわかれる食品だと思います。
私は納豆が大好きで、
付属のたれだけで食べたり、生卵と混ぜたり、イカのお刺身、キムチと混ぜたり、
アレンジもよくして、ほぼ毎日食べています。
しかし、弟は、「納豆なんてありえない、食べ物として認められない、、、」なんて
ひどいことを言うくらい納豆が嫌いです。
同じ環境で育った兄弟なのに、
どうしてこんなにも食べ物の好き嫌いに差が生まれるのでしょう、、、
その話は置いといて….
今回は、以下3種類の「納豆」について、味覚評価(食べ比べ)を実施しました。
「おかめ納豆」【タカノフーズ】
「金のつぶ たまご醤油たれ」【ミツカン】
「有機そだち」【あづま食品】
(2020年10月20日に日本味覚協会の評価者2名にて官能評価を実施しました)
1個あたりの内容量は、
「おかめ納豆」は納豆50g、たれ5.5g、からし1.2g
「たまご醤油たれ」は納豆40g、たれ10g(からしなし)
「有機そだち」は、納豆40g、たれ4.6g、からし0.6gです。
それぞれの値段は、
「おかめ納豆」が96円、
「たまご醤油たれ」が106円、
「有機そだち」が117円でした。
たれとからしを混ぜる前の写真は以下のようになります。
混ぜる前の納豆の見た目は、3種類とも同じと言えます。
ただ、本当に僅かですが、「有機そだち」の納豆の粒が小さい印象を受けました。
各種50回混ぜましたが、「たまご醤油たれ」はたれの量が多いこともあり、
30回ほどで納豆とたれがしっかりと絡んで、なめらかな状態になりました。
栄養成分表示
続いて「納豆」の栄養成分表示をみていきます。
栄養成分表示は、たれとからしと含んだ1パックあたりで表示しています。
「おかめ納豆」は、「たまご醤油たれ」と「有機そだち」の40gよりも10g多く、
1パック当たりの納豆は50gなので、栄養成分表示の数値が全体的に高くなっています。
納豆は、筋肉や内臓、血液などを作る体にとって重要なたんぱく質が豊富に含まれており、
栄養価の高い食材であることが分かります。
その他にも、食物繊維やビタミンB2、B6、ビタミンE、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分なども豊富に含まれています。
さらに、納豆菌の働きによる整腸作用や、免疫力の向上、
ナットウキナーゼによる血栓の予防も期待できます。
このように納豆はとても栄養価が高く、
まさに日本のソウルフードと呼べるでしょう!
レーダーチャート
今回は、納豆の味の要素として、
1.甘味
2.だしの強さ(うま味))
3.辛味(からし)
4.粘り
5.粒の大きさ
6.においの強さ
7.大豆感
8.かたさ(食感)
の8項目を設定し、
各項目について5点満点で味覚評価(採点法)を行いました。
結果は、以下の通りです。
緑色が、「おかめ納豆」、茶色が「たまご醤油たれ」、赤色が「有機そだち」を示します。