「話題性」――株価を押し上げる人間の単純な心理

大化け株に成るには結局のところ話題性が必要である。チャート妙味を生み出すのも、出来高を急増させるのも話題性にインパクトがあるほどその後の株価上昇の持続力が高くなる。

2017年に投資家の間で話題となった「ライザップ祭り」が良い例である。この年の前半にライザップが業績不振気味の企業を次々と傘下におさめた。SDエンターテイメントやマルコ、ジーンズメイトといった株式が次々に株価を大幅上昇させていった。

これは株式投資以外にも言えることで、例えばインターネットのニュースでもインパクトがあるほど多くの人の注目を集める状態になることがある。話題が集まり始めるタイミングで株を仕込み、一番話が盛り上がっているタイミングで売り抜けるというのが最も賢い投資家のやり方でもある。

大化け株は行き過ぎることがある

投資家の資金が集まるところでは必ず大化け株は生まれるものである。ただ大化け株の負の側面として株価が行き過ぎることがあるということは覚えておきたい。大化けしているからといって安易に手を出してしまうと高値を掴んでしまうこともある。

そうならないためにも大化け株を高値で取引する投資家でなく、大化け株になる前に株を買う賢い投資家になりたいものである。

文・谷山歩(個人投資家)/ZUU online

【こちらの記事もおすすめ】
1万円から始められる投資があるって、知っていますか?
あなたの資産運用リスク許容度がわかる10のチェックリスト
買い物ついでにプチ資産運用 「おつり投資」「ポイント投資」って?
寄付だけじゃない!クラウドファンディング2つの「新しい形」
何から始めたらいい?投資のはじめの第一歩