2021年!今年もこの「味覚ステーション」で
面白くて役に立つ(?)記事をじゃんじゃん更新していきたいと思います!
どうぞよろしくお願いします!
さて、令和3年、今年は「丑年」です。
「うし」と聞いて
私たちが一般的に思い浮かべる漢字は、「牛」ではないでしょうか?
今回は、「牛」と「丑」の違いについてご紹介します。
【こちらの記事も読まれています】
干支の起源
「牛」と「丑」の違いの話の前に、、、
そもそも、干支はいつから使われ始めたのでしょうか??
干支の起源は中国の殷の時代に遡ります。
今から3000年以上前、
この時代には甲骨文字が確立されていて、
その甲骨文字で書かれた干支が「年」や「日」を表すもの、
つまり暦として使われていたそうです。
また、時間や方角などを表すためにも使用されていました。
その干支が日本に伝わったのは、古墳時代から飛鳥時代という説が有力です。
日本は、現在の朝鮮にあった百済という国から天文、暦本、陰陽道を学ぶために学問僧を呼び、
604年に日本で最初の暦が作られた、と言われています。
丑は何を表すの?
このように干支は、元々は年、月、日、方角、時刻などを表すための記号でした
なお、今年の干支の「丑」が何を表すのかというと、、
月は旧暦12月
刻は午前2時を中心とする2時間(午前1時から3時頃)
方位は北北東よりやや南寄り陰陽は陰、五行は水を表すのだそうです!!!
怪談話などで、草木も眠る丑三つ時、、、って言いますよね。
この丑三つ時とは、およそ午前2時~2時半くらいのことを指します。
【こちらの記事も読まれています】