電子タバコと似たタバコに「加熱式タバコ」とよばれるものがあり、電子タバコとの大きな違いは「タバコ葉」を使用しているかどうかです。加熱式タバコはタバコ葉を加熱することで蒸気を発生させるもので、電子タバコはカートリッジ内の液体を加熱させることで噴霧を発生させるものです。
 
紙タバコや、タバコ葉を使用している加熱式タバコにはニコチンが含まれていますが、電子タバコには含まれていません。そのため「電子タバコは健康に悪影響を及ぼさない」と思っている人もいるでしょう。
 
しかし、厚生労働省によると、海外では電子タバコが原因と思われる健康被害の症例も報告されているようです。電子タバコの使用との関連は明確になっていないものの、健康被害を起こすおそれがあることは否定できないといえるでしょう。
 

電子タバコだと紙タバコより月1万円以上節約できる可能性がある|健康被害がまったくないとはいえない

電子タバコと紙タバコのコストを比較すると、電子タバコの方が月1万円以上安く済ませられる可能性があります。
 
紙タバコと違ってニコチンやタールが含まれていないため、健康への影響は少ないと考える人が多いでしょう。しかし、電子タバコによる健康被害と思われる例も報告されているため、影響がまったくないとはいえません。
 
その点も踏まえたうえで、電子タバコのメリットとデメリットをしっかり理解し、どのように活用していくか考えるとよいでしょう。
 

出典

厚生労働省 電子たばこの注意喚起について(1ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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