ピカ子のメイクレッスンをご紹介

ではさっそく、ピカ子さんのメイクレッスンを始めたいと思います。 ピカ子さんのメイクは、スキンケアの方法を見直すことから始まります。いつも洗顔料をたっぷり使って洗顔して、その後化粧水→美容液→乳液→クリーム・・・などの工程をしっかり行ってからメイクしてませんか? 実はこれ、ピカ子さんにとっては「メイク下手」の証です!

スキンケアの引き算から、ピカ子さんのメイクレッスンは始まります。ではさっそく、見ていきましょう!

ピカ子のメイク術を解説!時短メイクのコツは?
(画像=『lovely』より引用)

ピカ子のメイクレッスン(1)朝はぬるま湯で洗顔する

まず始めの引き算方法は、「朝・洗顔料で洗顔するのを止める」ことです。 ピカ子さん曰く、「女優の皆さんはほとんと朝・ぬるま湯洗顔よ」とのこと。38~40度のぬるま湯で洗顔すれば、肌の汚れを落としつつ、バリア機能に必要な皮脂は保持することが出来ます。 お肌の乾燥を防ぎ肌のバリア機能を高めることは、日中のメイク崩れ防止方法としても有効です。

「自分のお肌の皮脂が一番の美容液」と考えれば、洗顔料ですべて洗い流すのがいかに勿体無いことなのか、わかりますよね。とにかく、朝の洗顔はぬるま湯!を実践してみましょう。

ピカ子のメイクレッスン(2)洗顔後は化粧水オンリー!

洗顔後、タオルで水気を拭き取るのが当たり前だと思っていませんか? 実は、ピカ子さんのスキンケア方法では「洗顔後は顔を拭かない」が掟なんです。ちょっとビックリですよね。

しかし、洗顔後のぬれているお肌のほうが、基礎化粧品の入りはとても良くなるそうです。水滴が落ちないように上を向いて、化粧水をのせた手のひらで顔全体を優しく覆いましょう。 洗顔後の水滴が呼び水となって、化粧水が肌へ浸透していくのが分かるはずです。ぬるま湯洗顔で適度に温まっている手のひらで、ギューっと顔を押し込むように化粧水を入れ込みましょう。 この方法で、化粧水を2~3回重ねつけします。すると、どんどん血色がよくなっていくでしょう。

化粧水のあと、基礎化粧品は何も付けないで!

ピカ子さんのメイク方法で一番大切なのは、「洗顔→化粧水」の2ステップでスキンケアを終了することです。化粧水のあと、乳液やクリームなどの基礎化粧品で完璧に保湿してしまうと、かえって重く、化粧崩れしやすい肌になってしまうのだとか。

なぜかというと、今の化粧品には、保湿成分や美容液成分が多く含まれているものが多く、事前のスキンケア成分とケンカしてしまう恐れがあるからです。 ピカ子さんのメイク方法で目指すのは、軽やかでエフォートレスな、自然なメイクアップです。化粧品の油分でテカテカした肌は、ナチュラルには程遠いですよね。

洗顔料や化粧品をとことん引き算するのが、今どき肌になるための鉄則です。まずは自分の肌で試してみて下さい!

ピカ子のメイクレッスン(3)下地を丁寧に塗る

いよいよ、本格的なメイクの方法へ移りましょう。 スキンケア化粧品でお肌を整えたら、メイクを乗せる前の土台作りとして下地を使います。化粧水を重ねつけした後のうるおいたっぷりな肌に、自分の肌の色に合わせた下地を伸ばしていきます。

このとき、指ではなくスポンジを使うとよりGOOD!使い捨てのスポンジをつかって、下地をムラ無くキレイにつけましょう。ヨレや厚塗りを防げるので、メイク持ちが格段にアップします。