ガサガサ唇はヘルペスになる可能性も。

唇がガサガサを治す方法9選!ガサガサになる原因も解説!
(画像=『lovely』より引用)

さらに、ガサガサ唇や、ガサガサな唇を作ってしまっている原因を放置していると、ヘルペスになってしまう可能性も含まれています。 口角炎とちがうところはヘルペスはウイルス性であるということ。

唇がガサガサの状態、つまり体の免疫力が落ち続けている状態で放置していると外敵に体が打ち勝つ事ができずに体内に侵入を許してしまうことになり、ガサガサの唇からヘルペスになってしまう可能性があるのです。

ガサガサ唇の対処方法

唇がガサガサを治す方法9選!ガサガサになる原因も解説!
(画像=『lovely』より引用)

そこで、一体どういった対処方法や治し方があるのかや、唇のスキンケアの仕方、リップパックの仕方などもご紹介致します。

たがが唇。されど唇。しっかりと保湿して艶のある女性を目指すだけではなく健康的な体で乾燥する冬をヘルシーに乗り切っていきましょう!

【ガサガサ唇の治し方①】鼻呼吸を心掛ける

ガサガサ唇の治し方の一つ目は、まずは呼吸法から改善しましょう。 それも口呼吸から鼻呼吸に転換していくのです。口呼吸をしていると口から風が通り抜けるため、唇の乾燥を促進させてしまいます。

さらに、唇のガサガサからは少し脱線してしまいますが、ドライマウスの予防にもなります。 唇を乾燥させないという視点から見れば、ぜひ口呼吸ではなく鼻呼吸で過ごせるようになりましょう。

口呼吸から鼻呼吸へシフトする、治し方は日常生活の中でできるだけ気を付けることです。 口呼吸と気づいた時には鼻呼吸で深い呼吸をくりかえしてみる。口呼吸をやめるように飴やガムを口に入れておくという事も有効手段です。

さらに睡眠中の口呼吸対策としては、鼻の呼吸をスムーズにするテープや口が開かないように固定するテープなども存在しますので、そういった工夫を凝らして口呼吸を治していきましょう。

【ガサガサ唇の治し方②】体内と皮膚へ水分補給

次にご紹介するガサガサ唇の治す方法は、皮膚の水分と体内の水分を補給すること。 もちろん、ワセリンを使ったり保湿クリーム、リップクリームを使って水分を逃がさないことも大切ですが、まず体の渇きから潤していくことが大切です。

体内への塩水やスポーツドリンクなどできるだけしっかりと「水分補給」になるものを選び、体に吸収される水分を意識します。

次に、皮膚への水分補給に欠かせないのはスキンケア化粧水ですね。 自分の肌に合ったスキンケア化粧水を使用するのがベストですが、できるだけアルコールフリーのものを使用しましょう。

ニキビ肌さんにはアクネケアとしてアルコールが入っているものもありますが、できるだけそういった反対に唇の刺激になってしまうようなスキンケア化粧品ではなく、肌に優しいものを使用しましょう。

【ガサガサ唇の治し方③】唇舐めをやめる

さらに、唇をなめることが癖になっているひともその癖を治すように心掛けましょう。

リップを付けるのが面倒だから、舐めてたらいいやと思ている女性は無意識のうちにガサガサ唇を促進させてしまっているかもしれません。 唾液には食べ物を消化する成分も含まれているため、ガサガサ唇に更に刺激を与えてしまうことになります。

唇を舐めることが癖になっている人は、できるだけこまめにリップを口に塗りましょう。 唇を舐めないようするだけでも、ガサガサ唇を治す方法としてはずっと効果的です。 出来るだけ舐められないような環境づくりに勤しむ方が、「唇を舐めてはいけない」と暗示するよりも精神的な負担が減ります。 リップクリームや保湿効果のあるリップグロスをこまめに塗って、唇を舐めない、触らない工夫を凝らして行きましょう。

【ガサガサ唇の治し方④】リップクリーンもしっかりと

次にご紹介するガサガサ唇を治す方法はリップクリーンの方法を見直してみるということ。

唇に汚れがついていたり、ルージュやグロスの落とし残しがあると、ガサガサ唇の原因となります。 スキンケア化粧水と同じくアルコールフリーのクレンジングオイルやメイク落としを使用して唇の余分な角質や細かいところにまで残ってしまったメイクの落とし忘れが無いように丁寧クレンジングを行っていきましょう。 もちろん、リップクリーンの後の保湿も忘れずに行うことが大前提です。

さらに、ガサガサの塩梅がまだ軽度の内はリップスクラブなどを使って角質をしっかりと取り除いてもよいでしょう。 シュガースクラブやソルトスクラブを使用して、しっかりと角質を除去することもできます。 ただし摩擦を加えてしまうので、オイルでのリップクリーンの時と同様に角質を取りのぞいたあとはスキンケア商品でしっかりと水分補給と保湿を行うことを忘れないでください。

【ガサガサ唇の治し方⑤】リップパックは効果抜群

さらに、ガサガサ唇の治す方法として、リップパックをすることもとても効果的です。 リップパックの商品も近年では大分店頭にならぶようになってきました。 ぷるぷる・うるうるの唇を手に入れる為にも市販のリップパック。または手作りのリップパックでも十分ですのでこまめにパックを施して、唇の潤いを保っていきましょう。

先述したリップクリーニングの後に合わせてリップパックを行うとより効果的です。

市販のリップパックでも十分効果的ですが、身近な食品でリップパックをするならば蜂蜜でも十分。 蜂蜜やマヌカハニーを唇に塗ってラップをし、そのうえから蒸しタオルなどを当ててあげるとより効果的です。

このハニーパックは唇の血行もよくなり代謝が促進されるだけでなく、蜂蜜の美容成分もしっかりと唇の細胞を守ってくれるでしょう。

【ガサガサ唇の治し方⑥】化粧品を見直してみる

ガサガサ唇があまりにもひどく持続的に続いている場合は、自分が使っている化粧品などを見直してみることも、ガサガサ唇を直す第一歩です。

自分の唇に合わない成分が入っていたりすると、それが原因で唇がガサガサになってしまうことも。化粧品を使い始めてから唇の様子がおかしくなったなと感じたなら、一度使ってみるのをお休みしてみてもよいかもしれません。

さらに、買ってから一年以上たっている化粧品を使ってはいませんか? 古くなった化粧品の使用をやめるということも、ガサガサ唇を治すためには必要な作業です。

古くなった化粧品には雑菌がはいり、成分は酸化し肌へのメリットはほぼありません。 たとえリップパックなどをしてリップケアをしていても、化粧品でダメージを与え続けてしまっては意味をなさなくなってしまいます。

【ガサガサ唇の治し方⑦】生活習慣の見直し

続いてガサガサ唇を治す方法としてご提案するのは、生活習慣を見直すこと。

毎日夜ふかしをしていたり、オーバーワークを重ねている、食事の時間が定まらないといった不規則な生活をしていると、体の免疫力は衰えていきます。 そうすると体を再生させる機能も弱まっていくため防御機能を果たす皮膚が上手く再生されずに、唇がガサガサになる原因となることがあるのです。

もし、不規則な生活をせざるを得ないのならば、どこか一つでも生活リズムの基準になる部分を作っておきましょう。

起床時間を統一する。お昼ご飯はできるだけ決まった時間に食べる。 お風呂に入る時間を決めるといった塩梅です。基軸になる生活習慣があればそのほかのリズムがずれていても、自分の基礎基盤が出来上がり、身体のスイッチやリズムが整うきっかけになるでしょう。

【ガサガサ唇の治し方⑧】ビタミン・ミネラルを意識して摂る

次にご紹介するガサガサ唇を直す方法は、栄養素に気を配るということ。 ビタミンやミネラルが不足しているだけでも、体の免疫力が落ちたり肌や爪、髪などの再生機能が落ちてしまいます。 食生活を見直して、こういったビタミンやミネラルを出来るだけ多くとることが出来る食事に切り替えていきましょう。そうすることで体の改善が少しずつ行われていきます。

サラダや海藻類を食べることはもちろん、もしどうしても難しいようであればサプリメントや野菜ジュースに頼っても良いでしょう。 自分のライフスタイルに合わせつつも、食べたものや取り入れたものは自分の体の一部になることを意識して生きていくために必要な栄養素をしっかりと摂取していくことが大切です。

【ガサガサ唇の治し方⑨】ストレスから逃げる

次にご紹介するガサガサ唇の治し方は、ストレスから逃げること。

何故唇の話題なのにストレス?という疑問もあるかもしれませんが、唇の不調は胃腸の不調とも深いつながりがあります。その為強いストレスを受けて胃腸が傷ついた結果、ガサガサの唇になってしまうということも可能性としてはあるのです。 その為、避けられる限りのストレスからは逃げてしまうこともひとつの手と言えるでしょう。

愚痴を聞いてもらう、気分転換の旅に出る。涙活をするなど様々なストレスから逃げる方法があります。 本人が一番ストレスを解消されると感じることをしましょう。 さらに、何もしない。睡眠をとる。ということもストレスから逃げる立派な行動です。

何もしない、しなくてよいという環境も、もちろんストレスから解放される瞬間ですので、こういった時間をもうけて自分の体を労わることが、ガサガサ唇の改善につながるかもしれません。