「小火(しょうか)」という読み方にも「ぼや」という意味がありますが、小さな火、わずかな火といった意味もあります。
同じ字を書いても、読み方によって多少意味が違ってくるようですね。
ちなみに「小火(ぼや)」という言葉は、火事、大火、消防車、火事見舞などという言葉と共に、冬の季語となっています。
これらの言葉が冬の季語とされたのは、明治以降になってから。
江戸期には大火事が頻発して多数の犠牲者が出たため、季語にはしにくかったと推測されています。
5つ目の漢字は「経典」です!
学校で世界史を習うとき、必ずといっていいほど「宗教」と一緒にその国の歴史も学びますね。
今回の漢字は、そんな宗教と関わりの深い「経典」という漢字です。
読めそうで読めない、間違えて覚えていたら恥ずかしい言葉ですので、自信がない人はヒントを参考に正解にたどり着いてくださいね!
ちなみに、「けいてん」と読んでしまったアナタ、神様から怒られますよwww
「経典」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント② 「典」は2つありますが、ベーシックに「てん」でもOKです。
ヒント③ お坊さんが読むのは「お経」ですね!
「経典」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きょうてん」です!
「経典」は、「きょうてん」と読む他に「きょうでん」とも読みます。
「経典」とは、神様の教えを記した文字や書物全般のことを指し、一般的にはその宗教があがめる神のことを指します。
日本では仏教が広く信仰されていることから、お坊さんが読む「お経」がそれにあたります。
キリスト教では聖書、イスラム教ではコーランなど、神様が記した偉大なる教えや規律は長い年月を経た今でも、私たちを導いてくれています。