▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
東京から金沢までの新幹線料金を徹底比較
東京から金沢までは、北陸新幹線を利用します。この路線には、速達タイプの「かがやき」と停車駅が多い「はくたか」の2種類の列車があります。「かがやき」は全車指定席ですが、「はくたか」は自由席も用意されています。
大人1名、片道、通常期の料金は自由席が1万3850円、指定席が1万4180円で料金差は330円です。この差額をどう捉えるかが、選択のポイントになるでしょう。
また、指定席の料金は利用時期によって変動し、閑散期には200円引き、繁忙期には200円増し、最繁忙期には400円増しとなるため、注意が必要です。一方で、自由席の料金は年間を通じて一定です。
自由席と指定席、それぞれのメリットと注意点
新幹線の自由席と指定席には、それぞれ異なるメリットがあります。自由席は料金が安い反面、座席を確保できるかが心配になります。一方、指定席は快適に移動できるものの、少し料金が高めです。それぞれの特徴を知ることで、旅の目的に合った選択ができるでしょう。
自由席のメリットと注意点
自由席は指定席と比べて料金が安いことが最大のメリットで、予算を抑えたい方には特におすすめです。ただし、混雑時には座席を確保できない可能性があり、長時間立つ覚悟が必要です。特に繁忙期や週末は、早めに並ぶことを考慮しましょう。
指定席のメリットと注意点
指定席の最大のメリットは、座席が確約されている点です。旅行や出張で荷物が多いときや、快適に移動したい場合は指定席が安心です。また空席があれば、窓側や通路側など席を選べるため、自分の希望に合った席を予約することが可能です。さらに、発車直前までホームに行く必要がないため、時間に余裕を持って行動できます。
一方で、自由席に比べて少し料金が高くなる点と、発車後の座席変更が難しい点がデメリットです。