ご祝儀はお祝いとして包むものですが、金額に迷う人もいるかもしれません。その場合は同じ立場の人と相談し、金額を同額にすると良いでしょう。今回の場合は自分と同様の立場で出席する人にご祝儀をいくら包むのかを確認してみるのがいいかもしれません。相談相手がいない場合は、多めの金額を包んでおくと安心だといえるでしょう。
 
ただし、ご祝儀の金額は偶数や縁起の悪い数字は避けるようにしましょう。偶数は割り切れるため「別れ」を連想させてしまい、「4」や「9」は「死」や「苦しみ」を連想させるからです。こういったマナーにも気を付けながら、ご祝儀の金額を決定していきましょう。
 

ご祝儀の渡し方について

結婚式に参加するのが初めてだという人もいるかもしれません。ご祝儀を渡す場合は、ご祝儀袋が傷つかないように、「ふくさ」で包んでおくのがマナーです。ご祝儀を受付に渡す際の手順は以下のとおりです。

1.受付で「本日はおめでとうございます」というお祝いの言葉を述べ、自分の名前を名乗る
2.ふくさを開き、ご祝儀袋を取り出す
3.ふくさの上にご祝儀袋を置き、時計回りに回転させ相手が文字を読める向きにする
4.再度「心ばかりのお祝いです」といったお祝いの言葉を述べてご祝儀を渡す

ご祝儀を渡す際にも、マナーに沿って行うのが望ましいでしょう。事前にマナーを学んでおくと安心です。
 

大学の後輩の結婚式に出席する場合のご祝儀は3万円が一般的!

大学の後輩の結婚式に出席する際のご祝儀は3万円が一般的であり、年齢がかなり下の場合や会社で役職などに就いている場合は「5万円」を包む場合もあるということを解説しました。相手にお祝いの気持ちが伝わる行動をとることを心がけていきましょう。
 

出典

株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2024 首都圏
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー