腕組み+手などで変わる腕組みの意味

高さによる腕組みポーズの意味の違いをみましたが、腕組みをしているときの手も心理状態を表しています。

次は、手も含めた腕組みの違いを見ていきましょう。

1.腕組み+二の腕を掴んでいる

両手で二の腕をしっかり掴んで腕組みをしている場合は、普通の腕組みよりも強く警戒心を抱いていることを表します。
自分を抱きしめ、上半身の露出を少なくすることによって、安心感を得ようとしていたり、落ち着こうとしていたりします。

2.腕組み+脇から親指だけ見せている

親指は自信を表しますが、腕組みをすることによってしっかりと防衛もしています。
感情を冷静にコントロールすることができる人に多いのがこの腕の組み方です。

腕組みまとめ

何気ない癖だと思っていた腕組みにも、こんなにたくさんの意味があったなんてびっくりしてしまいますね。

自分も初対面の人やよく知らない人と話すときに、腕組みをしてしまっていませんか?

もしかしたら、相手に悪い印象を付けていたり、威圧感を出してしまっているかもしれません。

腕組みは誤解を招くことが多いポーズの一つのようなので、あまりしないようにできると良いかもしれませんね。

といっても、癖をすぐに直すことはできないので、直そうと思ったら少しずつ意識していきましょう。

また、自分が相手にどう思われているかがわかるバロメータのようなものでもあります。
相手が腕組みをしていたらその心理を読み取って仲良くなったり、自分に有利に持って行けるようにしたりできると、人間関係が円滑になるかもしれません。