人によって、髪を触ったり腕組みをしたりと様々な癖がありますよね。仕草は性格と心理を表すとも言われていますが、その意味を知っていますか?また、それは男性と女性に違いはあるのでしょうか?腕組みをよくする人の性格と心理、左右での違いなどを見ていきましょう。

どうして腕組みをするの?

人は様々な場面で腕組みのポーズをしますよね。

会議中やテスト中、電車の中などで腕組みをしている人、そもそも腕組み自体が癖になってしまっている人などはたくさんいます。

それでは、人はなぜ腕組みのポーズをするのでしょうか?

その理由として、人に邪魔されずに考え事がしたい時や、防衛本能が働いていて無意識に腕組みをしている場合があります。

腕組み自体が人に干渉されたくない際にするポーズなので、邪魔されずに考え事をするときに腕組みをする人が多いですね。

腕組みをすることで、自分を守っているイメージになり、心理的に安心を得る効果などがあるそうです。

腕組みはよくない?

癖とは、無意識にやってしまうことですが、友達や家族などから「腕組みはやめた方が良いよ!」と注意された経験がある人もいるのではないでしょうか?

癖になっているものが良くないと言われるとびっくりしますよね。

では、腕組みのポーズはなぜ良くないと言われているのでしょう?

その理由の一つとして、相手に威圧感を与えてしまうというものがあげられます。

話がしたいのに、相手が腕組みをしていて話しかけづらかったり、話を聞いているのか不安になったりしたことはありませんか?

腕組みをされていると、人は自然と自分が拒絶されているように感じるだけでありません。

威圧感があるため相手を怖がらせてしまうだけではなく、「なんだかこの人偉そうだな」と感じてしまうのです。

偉そうだと思う相手に、良い印象を抱くことはなかなかありません。

癖とは無意識なものですが、気を付けた方が良いかもしれませんね。

腕組みが癖な人の心理とは?

上にも少し書いているのですが、腕組みが癖な人の心理とはどうなっているのでしょう?

身近に腕組みをする人がいると、気になってしまいますよね。

本人に自覚がなくても、腕組みをする人の心理は「拒絶」「警戒心」「防衛」を表しているのです。

仲良くなってきたかな?と思っていた人が、自分と話しているときに腕組みをしていることに気づくとショックですね。

人間はお腹が弱点と言われているため、人は警戒心を抱くと無意識にお腹を隠そうと腕組みをしてしまいます。

小さい頃などは、初めて会う人でも親の陰や物陰に隠れられましたが、大人になってまでそんなことはできないので代わりに腕組みをするようです。

また、相手を下に見ていたり、自分の優位性を表す場合にも人は腕組みをするようです。

腕組みが癖な人の性格は?

腕組みが癖な人の多くは、自分や心をあまりオープンにしない性格の人が多いです。

腕組みの仕方によっても変わるため、その性格は一概には言えませんが、自分の感情などを抑制しようとコントロールをしているようです。

また、腕組みが癖な性格の人の中には、緊張しやすかったり不安があったりするため、自分を抱きしめて心を落ち着けようとポーズをとる人もいます。

腕組みは威圧感を与えるポーズでもあるため、相手より強く見せたいと思うような勝負時などにも腕組みをする人が多いです。