30代が昔ハマった&流行したおもちゃ&ゲーム10選
30代が昔ハマった&流行したおもちゃ&ゲームを10種類紹介していきます。見たことも聞いたことも無いようなものから、現在でもシリーズが継続されているものまで色々なおもちゃとゲームがあります。あなたはいくつわかるでしょうか。
①ファミコン
「ファミコン」は任天堂から発売されたゲーム機で「ファミリーコンピュータ」の略称です。後に「スーパーファミコン(略称はスーファミ)」が発売されますが、「スーパーマリオ」を中心に様々なジャンルのゲームソフトが発売されました。
②スリンキー
「スリンキー」は針金をバネ状に加工したおもちゃです。日本ではスリンキー事態にカラーリングを施したものが多かったので「レインボースリンキー」と呼ばれることもあります。
遊び方は至ってシンプルで、階段の上段からバネの伸縮により自動的に下段へ移動する様子を見て楽しむというものでした。
③ハイパーヨーヨー
「ハイパーヨーヨー」は、1997年にバンダイから発売された玩具です。それまであった「ヨーヨー」をより進化させたもので、パーツの交換や細部のメンテナンスにより、従来のヨーヨーをとは違う高度なプレーを可能にしました。
ヨーヨー自体を空中で回転させる「ループ」と呼ばれる技や、ヨーヨーの糸を複雑に絡めさせる「ストリングス」と呼ばれる技がありました。またヨーヨーのテクニックを勝負する大会等もあり、世界的な人気を誇りました。
④ポケモン
「ポケモン」は「ポケットモンスター」の略称で、元々は1996年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 』や、ゲームに登場するモンスターのことを指します。プレイヤーは主人公に扮して、ゲームの中に登場するモンスターを「モンスターボール」で捕まえて、成長させることができます。またモンスター同士を対戦させることでモンスターを進化させることも出来ました。
当時このゲーム内容が好評を得て大流行しました。ゲーム自体だけでなくキャラクターグッズ等も爆発的人気を誇っていました。
⑤ミニ四駆
「ミニ四駆」はタミヤ模型から発売されたプラモデルです。本体にはモーターと電池を搭載して走らせることができ、ミニ四駆の走る速さを競わせて遊ぶことができました。ミニ四駆にはそれぞれ専用パーツが多数販売されていて、プレイヤーが独自のパーツの組み合わせをすることによりマシンの性能をアップグレードできることも人気に繋がりました。
またコロコロコミックでは『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』というミニ四駆を題材にした漫画が連載されていたこともあり、ミニ四駆ブームの火付け役ともなりました。
⑥マリオカート
「マリオカート」は任天堂から発売されたレーシングゲームです。スーパーマリオブラザーズの人気キャラクター達がレーサーとなり、最大4人まで同時プレイが可能でした。ただ単にレースのタイムを競うだけではなく、他のプレイヤーを攻撃できるところも魅力の1つでした。
カメの甲羅をぶつけて走行をストップさせたり、バナナの皮を仕掛けてスリップさせることができたりと、レーシングゲームに新たな対戦要素が加わった人気ゲームでした。
⑦メタルギアソリッド
「メタルギアソリッド」はコナミから発売されたテレビゲームソフトです。1986年に第1作が発売され、1990年には第2作「メタルギア2 ソリッドスネーク」が発売されたことによりシリーズ化されています。「ステルスゲーム」と称すようにプレイヤーが「敵に見つからずに任務を遂行する」という今まで無かったゲーム感覚を味わい大変人気になりました。
日本だけでなく世界各国でも販売されていて、今や世界的人気ゲームです。
⑧実況パワフルプロ野球
「実況パワフルプロ野球」はコナミから発売されたゲームソフトです。野球選手をゲームオリジナルのポリゴンで表現し、キャラクター性でも人気がありました。現実に存在するプロ野球球団を選択して対戦する野球ゲームです。
ゲームの中ではプレイヤーがオリジナル選手を作成できる「サクセス」というプレイ項目がありました。実際に作成した選手をプロ野球球団に所属させて「ペナントレース」を戦う「ペナント」というプレイ項目も人気がありました。
⑨鬼武者
鬼武者はカプコンから発売されたゲームソフトです。ゲームの中では「幻魔」と呼ばれる怪物集団の王が「織田信長」という設定です。プレイヤーが主人公を操作して、この織田信長と幻魔との戦いを繰り広げていくというロールプレイングゲームです。
実際の歴史との関連も多数あり、ゲームのストーリー性の高さも人気がありました。またゲームの主人公のビジュアルデザインは俳優の「金城武さん」が起用されたことでも話題になりました。
⑩ボンバーマン
「ボンバーマン」は、ハドソンから発売されたゲームソフトです。プレイヤーが「爆弾」を扱うことができ、決められた時間内にすべての障害物を爆破させてステージをクリアしたり、爆弾の爆発によって対戦相手を倒すことができました。
またゲームを進めていく中でアイテムを獲得することで、プレイするボンバーマンの性能を高めることができました。1度に置く爆弾の数を増やしたり、「時限爆弾」のような特殊な爆弾の使用もできました。
30代が昔ハマったアニメや漫画10選!
30代が昔ハマったアニメや漫画を10種類紹介していきます。当時は「動画配信」や「デジタル書籍」なんてものは無く、みんながテレビや漫画雑誌を夢中になって見たり読んだりしていました。
人気の漫画作品は友達同士で回し読みをしました。また人気アニメが放送された翌日の学校の話題は、人気アニメの話で持ちっきりでした。今読み返しても夢中になれる作品が目白押しです。
①スラムダンク
『スラムダンク』は週刊少年ジャンプにて連載された、井上雄彦の漫画作品です。「それまでヒットしない」と言われた「バスケットボール」を題材にした漫画ですが、主人公の「桜木花道」のバスケットボール選手としての成長する姿が好評を得て、累計1億冊以上売れている漫画になりました。
②美少女戦士セーラームーン
『美少女戦士セーラームーン』は『なかよし』にて連載された武内直子の漫画作品です。後にアニメ化されて小学生の女の子を中心に大ヒットしました。主題歌の「ムーンライト伝説」を歌ったり、主人公の月野うさぎの決め台詞「月に変わってお仕置きよ」を真似する女の子がたくさんいました。
③すごいよ:bangbang:まさるさん
『すごいよ:bangbang:まさるさん』は週刊少年ジャンプにて連載された、うすた京介の漫画作品です。正式名称は『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』で、主人公のまさるさんを中心としたギャグ漫画です。
後にアニメ化もされましたがPENICILLINが歌うオープニングテーマ「ロマンス」のインパクトも話題になりました。
④ときめきトゥナイト
『ときめきトゥナイト』は「りぼん」にて連載された、池野恋の漫画作品です。1982年から1994年まで連載され、1982年10月から1983年9月までアニメ化もされました。
江藤蘭世、市橋なるみ、真壁愛良の主人公3人による3部構成になっており、主人公それぞれの個性を活かした作品となりました。
⑤ドラゴンボール
『ドラゴンボール』は週刊少年ジャンプにて1984年から1995年まで連載されていた鳥山明氏による漫画です。度々アニメ化もされていて、原作とは異なるオリジナルストーリーのアニメも放送されています。
主人公の孫悟空(そんごくう)が7つ集めると望みが叶う「ドラゴンボール」を探す旅をしながら、そこで出会う数々の強敵を倒していく冒険アドベンチャー漫画です。また孫悟空が実は「戦闘民族サイヤ人」だったいう設定から、より強敵とのバトルが中心となる物語が人気を集めました。
⑥地獄先生ぬ~べ~
『地獄先生ぬ~べ~』は1993年から1999年まで週刊少年ジャンプにて連載された、原作:真倉翔・作画:岡野剛による漫画作品です。1996年にはアニメ化、2014年にはドラマ化までされた人気作品で、2014年から2019年まで「地獄先生ぬ~べ~NEO」という続編も連載されました。
主人公の鵺野鳴介(ぬえの めいすけ)は左手に「鬼」を封印した「鬼の手」を持つ霊能力教師で、自身が赴任する小学校を中心に妖怪や悪霊との戦いがストーリーの中心でした。また登場人物の小学生たちの心の成長を描いた作品でもありました。
⑦るろうに剣心
主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)は幕末の頃に「人切り抜刀斎」として暗躍した剣士。しかし時は明治となり「二度と人は殺めない」と誓った緋村剣心は「逆刃刀」と呼ばれる通常と刃の付き方が逆の刀を用いて、「新しい時代のために自身の剣技を使う」ことを決めます。新時代の動乱の中、幕末から鎬を削った強敵との戦いが作品では描かれています。
⑧遊戯王
『遊戯王』は1996年から2004年まで週刊少年ジャンプにて連載された、高橋和希の漫画作品です。主人公の武藤遊戯(むとう ゆうぎ)が、古代エジプトより伝わる闇のアイテム「千年パズル」を解いたことを発端として、心の中に別人格であるもう1人の遊戯を宿したことで、ゲームを通じて強敵との戦いを繰り広げていきます。
作中に登場した「マジック&ウィザーズ」という対戦カードゲームは、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』というネーミングで発売され、爆発的な人気商品となりました。
⑨世紀末リーダー伝たけし
『世紀末リーダー伝たけし』は1997年より週刊少年ジャンプにて連載された、島袋光年の漫画作品です。連載途中に作者の起こした不祥事により2002年に連載が打ち切られましたが、2005年に連載が再開され同年11月に完結しています。
作品はギャグマンガとして、主人公の自称「リーダー」のたけしを中心に登場人物たちとのコミカルなやり取りが人気を博しました。また作品では定期的に「○○編」といった構成を取ることがあり、スポーツものやバトルものといった多ジャンルのストーリーも展開されました。
⑩GTO
『GTO』は1997年から2002年まで週刊少年マガジンにて連載された、藤沢とおるの漫画作品です。1998年と2012年に2度ドラマ化された学園を舞台にした人気作品です。
主人公の鬼塚英吉(おにづか えいきち)は自らを「グレート・ティーチャー・オニヅカ(GTO)」と名乗る元暴走族教師。その鬼塚が、奇想天外な発想で、問題児ばかりの生徒が集まるクラスをまとめ上げていく姿が描かれました。また当時の教育に関する社会問題にリンクしたエピソードも多数あることから社会性の高い作品としても注目されました