優しい顔になるメイク術③くっきりよりもぼかし系
女性は、どうしても目を大きく見せようとして、くっきり大きくアイラインを引いてしまいがちな特徴があります。 でも、実際に優しい顔に見せたいのであればそれとは真逆で、くっきりさせずにあえてぼかすというテクニックが大切です。 アイシャドウもぼかす、カラーを重ねても、その都度ぼかす、アイラインもぼかす。 これだけで顔の印象はガラッと変わり、優しい雰囲気になります。
具体的なぼかすテクニックは、色々ありますが、一番簡単なのは「ぼかしメイク専用のアイライナー」を買うことです。 アイライナーの先端が、チップ状になっていて、最初からぼかした状態で塗っていくことが出来るタイプのアイライナーです。 これだと、ほぼテクニックは不要、そのまま塗るだけでぼかしが完了します。
いつも通りのアイライナーを使ってぼかす場合は、一番メジャーなのはチップや綿棒を使ってぼかすことです。 いつも通りに塗ったアイライナーが完全に乾ききる前に、チップや綿棒でポンポンとたたくように、優しくのばしていきます。 そこで、適度にぼかしをかけて完成です。
優しい顔になるメイク術④目じりは垂れさせて
目じりがキュッとつっていると、どうしても顔がきつい印象を受けてしまいます。 メイクを工夫して、目じりは垂れているように見せるのが大切です。 たれ目になると、それだけで優しい印象を受けますよね。 たれ目は生まれ持った目の形だけでなく、つり目の人でもメイクで作り出すことは可能ですよ。
方法は簡単です。 まず、アイラインを引くときに、目じりから少しはみ出るように引きましょう。 このとき、はみ出るアイラインは下向き、つまりはたれ目を描くように書いていきます。 これだけでもまずはたれ目効果が表れます。 さらに効果的なのが、つけまつげを付ける際に、目じり側にずらして、はみ出たアイライン上にもまつ毛を付けること。 それで、はみ出たアイラインが目と一体化し、大きな目+たれ目効果を与えることが可能です。
さらに、もうワンポイントですが、目じりからはみ出させた部分の下には、地肌よりもちょっと暗い、ローライトに使う程度のカラーのアイシャドウをぼかして乗せると、目の影ができ、さらに大きな目+たれ目効果が発揮されるのでとってもおすすめです。 このメイクをするだけで、大きく印象が変わるので是非やってみてください。
優しい顔になるメイク術⑤チークはまるーく塗る
輪郭にもよりますが、基本的に優しい顔にしたい場合は、チークはまるーい形に塗ることを意識しましょう。 丸い形に塗り上げることで、ふんわりと優しい印象をもたらすことが出来るため、優しい顔立ちになります。 頬骨にそって、斜め上にチークを塗っていく人が多いとは思いますが、その塗り方は、どちらかというと小顔対策向きの塗り方です。 優しい顔を作るには、ほんわかとぼかした印象を与える必要があるため、丸く塗ることをおすすめします。