現役アイドルたちの「男性との親密ツーショット」が相次いで流出。「相手は友達」だと主張して活動を継続したり、“全面降伏”で活動自粛を発表したりと、それぞれの対応が分かれている。アイドルの「スキャンダル発覚後の対応」について、豊富な取材経験と業界知識を持つ芸能記者が解説する。

 1月初旬、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・モーニング娘。’25の北川莉央のプライベート写真がSNSに流出。ディズニーシーとみられる場所で男性と密着している複数のツーショットなどがあり、ファンの間で動揺が広がった。

 北川は9日夜、公式ブログで「現在、SNS上でアップされている写真に関してですが、私、北川莉央で間違いありません」と自身であることを認め、ファンやメンバーに心配をかけたことを謝罪。しかし、その一方で「一緒に写真に写っている方々は、大学の友人です」と説明し、密着している男性は彼氏ではないと否定した。

 そのうえで「今後もモーニング娘。のメンバーとして日々精進して参ります」として、活動継続を明言している。これに対して、ファンからはエールが集まる一方、「大学の友だちとの写真ならなぜ謝罪するのか」「それが本当なら、ただの男友達とあんな距離感で写真を撮るのも問題では」などと疑問の声も寄せられ、物議を醸している。

 同14日には、乃木坂46の岩本蓮加が公式ブログを更新し、ネット上にプライベート写真が流出したことを報告。岩本については、暴露系インフルエンサーがSNSで岩本と男性の密着ツーショットやハグ写真などを公開し、ファンの間で騒ぎになっていた。

 岩本は「先日、私のプライベートの写真がXに投稿されました」と自身の写真であることを認めつつ、「軽率な行動で多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございません」と謝罪。

 さらに「ファンの皆さまの応援と支えがあり、12歳から8年間乃木坂46として活動ができているのにも関わらず、裏切るようなことになってしまったことを深く後悔しています」とつづり、お相手と親密な関係だったことを事実上認めたうえで、「一定期間活動を自粛させていただく」と無期限の活動休止を発表した。

ファンに与える影響は