創作豆菓子とかりんとうを製造販売する「池田食品」は、1月27日(月)~2月2日(日)の期間の10時~18時に毎年恒例の節分イベント「池田の節分フェス」を、北海道札幌市白石区の白石本店にて開催する。
道産原料を積極的に使用した菓子を製造
1948年創業の池田食品は、常時約60種類の創作豆菓子やかりんとうを製造するほか、季節限定商品も展開し、伝統的な製菓業でありながら新しい挑戦をやめることなく、北海道というローカルを強みにおいしさを届けている。
ナッツは、本場インドや南アフリカを現地視察して安心な産地や工場から仕入れているほか、砂糖や塩などは北海道産、大豆は当別町にある大塚農場の契約栽培で農薬・化学肥料減の特別栽培、札幌産の希少ないちご「サトホロ」など、道産原料も積極的に使用している。
北海道の温かみを感じられる白石本店
本社に隣接する直営店の池田食品 白石本店は、内装には北海道遺産にもなった札幌軟石、道産のタモ材や道南スギを使用。店内の家具は旭川の匠工芸、木工小物には旭川の佐々木工芸のアイテムを使用するなど、北海道の温かみを感じられる店だ。
白石本店限定メニューとして、北海道産生乳100%使用の「鬼ソフト」、北海道芽室町産の落花生をオーダーごとに砕いて作る「ナッツペーストシェイク」、芽室町産落花生のペーストにかりんとうをつけて食べる新感覚スイーツ「ナッツペーストディップ」を販売している。
「池田の節分フェス」期間中は、「鬼ソフト」のみが販売されるので、味わってみよう。
赤鬼やお笑い芸人と一緒に豆まきを楽しむ
「池田の節分フェス」は、節分という日本の文化を大切にしたい、未来へ伝えていきたいという考えと、地元住民とのふれあいの場をつくりたいとの思いから2003年より毎年開催しており、今年で23回目を迎える。初日の27日(月)9時30分~は開幕ご祈祷祭を行い、札幌市中央区中島公園の弥彦神社の宮司が、来店客の厄払開運、イベントの開催無事を願って祈祷が行われる。