フランチェスコ氏は、2024年9月に東京から三重県伊勢市に移住。今回、最高の住宅宿泊施設を用意することで、伊勢市で新たな形での「民泊」を実現すること目指し、長年放置されていた昭和42年築の空き家を生まれ変わらせる「伊勢の空き家を宿泊施設へ再生するプロジェクト」を立ち上げた。

木造平屋の母屋と鉄筋コンクリート造りの離れを改装

「伊勢の空き家を宿泊施設へ再生するプロジェクト」で再生する物件は、木造平屋の母屋と鉄筋コンクリート造りの離れの2つで構成。母屋は一段高い場所に配置され、眺めがよく、離れは裏に豊かな自然が広がり、両方の敷地に広々とした庭がある。

これらの特徴を活かして、大人数でゆったりとくつろげる場所を提供。

リノベーション後の母屋のイメージ(予定)

母屋には、伊勢の自然を感じながら皆で食事を楽しめるBBQスペースを設置する。

リノベーション後の離れのイメージ(予定)

離れには、裏に広がる木々に癒されながらゆっくりと時間を過ごせる場所を提供。さらに、母屋と離れ両方に、広々としたリビングや快適なベッドルームが設置される予定だ。


また、地元に根付いた老舗家具店「イセヤ家具」との協力で、厳選された家具や寝具を揃え、訪れる人々に「伊勢らしさ」と快適さを提供。この施設は、伊勢市の歴史や文化を体感しながら、心からリラックスできる特別な空間を目指している。

「イセヤ家具」による厳選アイテムの購入費用を募る

全体のリノベーションには約1,400万円が必要と見積もられているが、クラウドファンディングでは、家具・寝具・カーテンを調達するための1,780,000円を目標に資金を募る。これらの資金は、「イセヤ家具」による厳選アイテムの購入費用に充てられ、宿泊施設としての快適性と魅力を大幅に向上させる計画だ。

今回のプロジェクトは、単なる宿泊施設の再生ではなく、日本の美しい地方を未来に継承し、多くの人にその魅力を体感してもらう挑戦となっている。

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