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強盗犯は事前にターゲットの下見をしている
強盗犯は、事前にターゲットの下見をしています。不審な車や徘徊(はいかい)している人を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。下見の手口を解説します。
突然の訪問
強盗犯は、リフォーム業者や買取業者といった事業者を装って、家の中の下見をします。ほかにも、「トイレを貸してほしい」などと言って家の中に入ろうとすることもあります。
突然の訪問があると、焦って対応しがちです。知らない業者が来たら、とにかく家に入れないようにしなければなりません。しかし、中には強引に家の中に入ってこようとする業者もいます。突然の訪問があったときは、まずインターホンを通じて話を聞き、最初からドアを開けないように注意しましょう。
もし、不審な人物を家に入れてしまったり、不審な車を見かけたりした場合は、強盗事件に発展する恐れがあるため、警察に相談してください。
ポストやインターホンに記号
強盗犯は、下見をしたときにポストやインターホンに記号などを付けることがあります。これがマーキングで、誰が住んでいるのかとか、在宅時間はいつかなどの情報を、記号や色で印をつけるのです。
マーキングらしいものを見つけたても、誰かのいたずらかと勘違いする人が多いかもしれません。しかし、強盗犯によるマーキングの可能性があるので、記号などが書かれているのを見つけたら、すぐに消すようにしましょう。
マーキングされたままだと、強盗仲間に情報が広がり、ターゲットになる可能性があるので注意してください。