少しでも節約したくてスマホは安い「Android」を使っています。友人に「iPhoneは古くなっても高く売れるから結局お得だよ」と言われましたが、本当でしょうか?
毎月かかる固定費の一つに「スマホ代」が挙げられます。少しでも費用を抑えたいと考える方もいるでしょう。節約の手段として、初期費用が比較的少ない「Android端末」が選ばれることもありますが、長期的に見ると高額で売却できる「iPhone」も魅力的でしょう。   本記事では、iPhoneは実際にどのくらいの金額で買い取ってもらえるのか、またAndroid端末と比較してコスパはいいのか、などについて解説します。

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2年落ちの「iPhone 14」は「5万円以上」で売れる

2024年12月現在、最新型のiPhoneは「iPhone 16」です。「iPhone 14」は2年の型落ちになりますが、実際いくらで買い取ってもらえるのでしょうか。まずは家電量販店A社の買取価格を見てみると、表1のようになります。
 
表1

iPhone 14 未使用 中古
128GB 8万400円 5万2900円~6万6000円
256GB 9万2400円 6万2500円~7万8100円
512GB 9万8400円 6万7200円~8万4000円

※筆者作成
※上記は2024年11月28日現在の価格です。
 
続いて、スマホ・タブレット買取専門店B社の買取価格は表2のようになります。
 
表2

iPhone 14 傷なし 傷あり
128GB 6万円 3万3600円~5万4000円
256GB 6万7000円 3万7800円~6万1000円
512GB 7万4000円 4万2000円~6万7000円

※参考資料を基に筆者作成
※上記は2024年11月28日現在の価格です。
 
目立った大きな傷があった場合は減額されるものの、基本的には3万円以上で買い取ってもらえるようです。
 

2年落ちの「Android」の買取価格は?