CarPlayは、無料で利用できるアプリのため、システムを利用するための料金は必要ないようです。ただし、通信や接続ケーブル(有線接続の場合)にかかる費用が必要になると考えられます。
 
また、CarPlay対応の有料カーナビアプリを使用する場合は、別途費用が必要となるようです。
 

CarPlayよりもカーナビの方が利用率は高い

CarPlayは、より安全にスマホの機能を活用できる便利なアプリとされていますが、ある調査によると車に搭載されているカーナビを利用する人は8割程度といわれています。
 
しかし、この割合は減りつつあるといわれており、少しずつですがCarPlayやAndroid Auto(Android用のアプリ)を活用するユーザーが増えているようです。
 
また、アメリカではCarPlayやAndroid Autoを利用する人が4割程度といわれており、日本よりも利用率が高いとされています。
 

運転中のスマホの操作における違反とその罰則は

道路交通法により、運転中のスマホ(携帯電話)の操作「ながらスマホ」は禁止されています。例えば「スマホを持った状態で通話をしながら運転する」「スマホの画面を注視して脇見運転をする」などです。
 
政府広報オンラインによると、このような行為で違反となったら、違反点数3点・反則金1万8000円(普通車)の罰則があり、最悪の場合は6ヶ月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金となる可能性があります。
 
また、スマホ(携帯電話)を使ったことが理由で事故を起こしたり、周囲に交通の危険を生じさせたりした場合は、違反点数6点、1年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金が科される可能性があります。なお、運転中にカーナビ画面を注視する行為も同じように違反とみなされる可能性があります。
 

CarPlayを利用すると車内で安全にiPhoneの操作ができるが、日本ではカーナビを使用する人の方が多い