フリーサイトであるオートキャンプ場などであれば、安心して車中泊ができると考えられます。オートキャンプ場の場合、区画や仕切りが設定されていないため、利用しやすいといわれています。
 
ただし、キャンプ場によってそれぞれのルールがあり、アイドリングストップを命じるキャンプ場もあるようです。施設ごとのルールを守り、周囲に迷惑をかけない使い方を心がけましょう。
 

コインパーキングの料金設定と支払わない場合の罰則

車中泊できるコインパーキングで車中泊をする場合、料金設定は事前に確認しましょう。例えば「1時間500円、24時間以内最大2500円」と書かれたパーキングでは「2日間(48時間)停めても5000円で済む」と勘違いしてしまいがちです。
 
しかし「繰り返し適用」がない駐車場では、最大料金が該当する日は駐車をしたその日だけとなることがあるようです。そのため、2日目は最大料金の適用がないため「500円×24時間」となります。1日目と2日目の合計は、2500円+1万2000円となり、1万4500円が必要となるでしょう。
 
また、コインパーキングの料金を支払わない場合は、威力業務妨害罪となる可能性があります。この場合、3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金が科されるため、料金の支払いは必ず行いましょう。
 

コインパーキングは車中泊禁止のところが多いため、事前に確認してから利用する必要がある

コインパーキングは、基本的に車中泊禁止とされているケースが多いため、車中泊を目的に利用する場合は事前に利用規約を確認するとよいでしょう。
 
コインパーキングの車中泊は、場所によって車上荒らしなどの被害にあう可能性があります。車中泊をする場合は、明るい場所にある駐車場を利用する、ドアロックを確認するなど、防犯対策をしっかりと行いましょう。
 

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