「太陽光発電」はDIYできるの!? コストを最小限におさえる方法とは
太陽光発電に対して「電気代が節約できる」「環境によい」といったイメージを持つ人は、少なくないでしょう。   「自作でもソーラーパネルは設置できるの? 」と疑問を持つ人もいらっしゃるかもしれません。結論からいうと、太陽光発電のDIYは可能だとされているようです。   そこでこの記事では、太陽光発電をDIYするときの手順やコストについて紹介します。

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DIYの手順と費用

自作でソーラーパネルを設置する際の手順は、以下の通りです。


1.パーツを揃える
2.パーツ同士を組み合わせて設置する

 

パーツを揃える

まずはDIYに必要なパーツを揃えます。ソーラーパネルを自作する際に必要なパーツと、価格を表1にまとめました。
 
表1

パーツ 価格相場
太陽光パネル 5000円〜1万5000円
バッテリー 5000円〜1万5000円
チャージコントローラー 2000円〜3000円
インバーター 5000円〜1万円
ケーブル 1000円〜5000円

※筆者作成
 
パーツは、トータル1万8000円〜4万8000円ほどで購入できるようです。ホームセンターや電器店でも入手できますが、欠品している可能性もあるため、ネットショップで購入してもよいでしょう。
 

パーツ同士を組み合わせて設置する

太陽光発電のDIYは、以下の3ステップで完了します。


1.太陽光パネルとチャージコントローラーを、ケーブルで接続する
2.バッテリーとチャージコントローラーを、ケーブルで接続する
3.バッテリーとインバーターを接続する

パーツをケーブルで接続するだけのため、工程自体は少なめです。ただし、後ほど紹介する注意点を理解したうえで、作業に入りましょう。
 

太陽光発電を取り入れた場合の電気料金