自転車は、乗っている場合は「軽車両」として扱われますが、押して歩く場合は「歩行者」とみなされます。反対側に渡る信号や交差点が近くに無い場合は、自転車から降り、近くの交差点まで押して歩きましょう。そうすることで、逆走をせずに済むと考えられます。
自転車の逆走は交通ルール違反とみなされ、罰則が科される可能性がある
自転車の逆走は、道路交通法の違反となる違法行為です。そのため、逆走すると刑事罰に科される可能性があることを認識しておきましょう。
逆走は、安全面においても、大きなリスクを伴う可能性があります。逆走したまま交差点に差し掛かった場合、右側を進行する自動車からは死角になります。出会い頭の衝突事故が起きる可能性が高くなるため、大変危険です。
ほんの少しの距離だとしても、安全に配慮して、自転車の逆走はやめましょう。
出典
e-Gov法令検索 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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