スマホをナビとして使用する場合、安全に気をつけることは前提としつつ、どこに取り付ければいいでしょうか?
 
法律上、問題がないスマホホルダーの一般的な取り付け場所としては、ダッシュボードの上、エアコンの吹き出し口、ドリンクホルダーなどが挙げられます。
 
なお、設置場所がダッシュボードの場合にはエアバッグの影響を与えないように、エアコンの吹き出し口の場合にはエアコンの性能に影響を与えないようになど、使用環境に応じて適切に設置することも大切です。
 
運転中の視界が遮られない場所に設置し、運転に集中しやすい環境を作りましょう。
 

まとめ

フロントガラスにスマホホルダーを装着する行為は、道路運送車両の保安基準に規定されている装置には含まれていません。また、視界を妨げる場所に設置している場合には違反となる可能性があります。
 
スマホホルダーを使用する際は、視界を遮らない適切な位置に設置することが重要です。安全運転のためにも、ダッシュボードやエアコンの吹き出し口など、安全性を確保できる場所にスマホホルダーを設置しましょう。
 

出典

国土交通省 道路運送車両の保安基準(2024年3月29日現在)
警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表
警視庁 交通違反の点数一覧表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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