・原動機(エンジン脱着)
・動力伝達装置(ドライブシャフト、プロペラシャフトなどの脱着)
・走行装置(ロアアーム脱着)
・かじ取り装置(タイロッドエンド脱着)
・制動装置(ブレーキパッド等、ブレーキ部品の交換)
・緩衝装置(リーフスプリング脱着)
貯める&備える
2025/01/17
車いじりが趣味の夫。「整備士資格」を「持っていない」のに、知人に整備を頼まれ…「違法」にならないか心配です。
道路運送車両法違反に該当した場合の罰則
国土交通省によると、タイヤ以外の足廻りにかかわる部分やエンジン分解、点検整備などを行う場合は、道路運送車両法第78条の規定に基づいて、国土交通省地方運輸局長の認証を受けなければなりません。万が一、未認証行為で道路運送車両法違反になると、以下の罰則が適用されます。
・50万円以下の罰金
そのため、整備士資格を持っていない人が、該当箇所の整備・点検を実施するのは危険です。場合によっては、重大な事故につながるおそれがあるため、国の認証を受けた工場に整備・点検を依頼する方がよいでしょう。
整備士資格を持っていなくても整備や点検は行えるが、箇所によっては違反になる可能性がある
車の整備や点検は、車の所有者に義務付けられている項目です。そのため、整備士資格を持っていなくても、整備や点検は問題なく行えるでしょう。
ただし、整備士資格がなければ行えない作業もあります。該当箇所の整備を資格なしで行うと、50万円以下の罰金が科せられるかもしれません。もし知人から整備や点検を頼まれたのであれば、違反となる箇所に該当していないかを確認しましょう。
出典
e-Gov法令検索 道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)
国土交通省 STOP違法整備!!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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