令和7年・西暦2025年に創立150周年を迎えるオードヴィ庄内が、この区切りの年に、150年の歴史の経過と共に育まれた32年長期熟成古酒を正式に「神佑宝(しんゆうほう)」と命名し、2月10日(月)までの期間、「SAKEクラファン」にて特別限定販売中だ。
創業一族のみで酒造りを続けてきた酒蔵
明治8年(1993年)~令和7年(2025年)の150年間、清酒「清泉川」を立ち上げた創業一族のみで酒造りを続けてきた、オードヴィ庄内の酒蔵。
現在の蔵元であり、オードヴィ庄内の代表取締役・佐藤晴之氏が六代目を継ぎ、息子である佐藤宅真氏が東京農大の醸造科を卒業して、他の酒蔵で修行を行い実家に戻って、筆頭杜氏及びオードヴィ庄内の常務取締役として、六代目蔵元を支えている。
清らかな伏流水が、良質な酒造りを支える
日本で一番南北に長い庄内砂丘地帯にある酒蔵は、鳥海山の伏流水(超軟水)を創業当時から醸造するお酒の全量に使用。
酒の味は米、香りは酵母、口当たりは水質と言われているが、壮大な自然と鳥海山の恵みである清らかな伏流水が、「清泉川」の良質な酒造りを支えている。
酒米は、外側から35%削り、酒の雑味となる部分を取り除いているとのこと。醸造技術は、先祖伝来150年間受け継がれた醸しの技術で、「清泉川」の酒が生まれている。
黄金のような琥珀色に輝く奇蹟の美酒「神佑宝」
今回「SAKEクラファン」では、“神様から頂いた大切な宝物”として、黄金のような琥珀色に輝く奇蹟の美酒「神佑宝」を特別限定販売。
150年の歴史が醸した32年長期熟成古酒「神佑宝」は、世界のVintageワインと勝負できる日本酒で、日本酒とは思えない、深みのある美しい琥珀色をしており、香りは複雑でいて芳醇だ。
芳醇な味わいと余韻を感じながらも、スッキリ飲みやすい味わいなのも特徴。古酒としてまろやかさやコクがありつつ、長期熟成によりフレッシュ感も残る絶妙な仕上がりは、通常の日本酒では味わえない深い味わいになっている。