腰周りのドッシリ感を解消していくためには、普段あまり意識が向かない“体の後ろ側の筋肉”のケアにも注力したいところ。中でも骨盤や背骨を支える「腰方形筋」はマッサージではアプローチしにくい筋肉なので、簡単なストレッチ習慣で柔軟性をキープしていくことが大切です。この腰方形筋が凝り固まると腰周りがドッシリとした印象になるだけでなく、腰痛の原因にもなってしまうので、ぜひ習慣的なストレッチで柔軟性をキープしていきましょう。

🌼猫背&反り腰の予防に。1日3分【太もも前側の筋肉をほぐす】簡単ストレッチ

腰方形筋ストレッチ

(1)仰向けに寝る

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(2)腰をひねって脚をクロスさせ、下側の脚のひざを曲げる

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(3)曲げた脚のつま先を掴んで、ゆっくりと息を吐きながら30秒間キープする

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▲足を掴んでいる腕側の肩がベッドから浮かないように注意してください。胸を正面から天井方向に向けるイメージを持ちながら、足を掴んでいない方の手を万歳をするようにしておくと比較的上半身をコントロールしやすくなります

反対側も同様に行い、“1日あたり左右各3回を目安”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには(3)の姿勢時に「足を掴んでいる腕側の肩を浮かせないこと」がポイント。シンプルなストレッチ法ですが、続けるほどに腰周りのドッシリ感が軽減されていくので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ストレッチ監修:上田夕子>

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