しかし、このSKY-HIと田中の共演を受け、4年前の“ラップパクリ騒動”を思い出した人も多かったようだ。
SKY-HIは2020年11月、Xで「アイドルの子が俺のリリックパクってライブしてるのは見た事あるけど、普通に連絡くれりゃいいのにな、とは思う。無断でやらんでも笑」「クレジットかシャウトアウトで俺の名前入れて!!まるで自分の歌詞みたいに歌うやん!!!」(原文ママ、以下同)などとつづり、自身のリリックが盗作されたことを報告。
相手の実名は伏せていたものの、田中がジャニーズJr.(現・ジュニア)時代に出演したコンサートで披露したラップと、16年にSKY-HIが参加したKEN THE 390の楽曲「Turn Up feat.T-PABLOW,SKY-HI」の一部が酷似しているとネット上で指摘されたことから、田中に疑惑の目が向けられることとなった。
結局、数日後にSKY-HIがXで「本人から連絡が来て、和解しました!」「該当ラインを使用する事も許可しました」と相手と和解したことを報告。
一方、田中は同日、有料公式モバイルサイト・Johnny’s web(現FAMILY CLUB web)の個人ブログで「先日俺が大好きでリスペクトして止まない方とお話しさせていただきました! まず第一にあの頃の俺はやりたいことに知識が追いついてなかったなぁと反省をしています」などと反省の弁をつづっていた。
SixTONES・田中樹、一部ファンから「人気を利用している」の声も
そんな騒動から数年後、人気ラッパーとしてSKY-HIと共演を果たした田中。ネット上では田中ファンから「日高さん、ありがとうございます」「日高さんの心の広さに感謝します」といった書き込みが相次いでいるが、一方でネガティブな反応もあるようだ。
「両者のファンからは、SKY-HIと田中の共演を喜ぶ声が多く上がっていますが、一部ファンからは『SKY-HIが樹の人気を利用している』『今後、2人には関わってほしくない』という声も。ただ、田中と同じくSTARTO ENTERTAINMENTの高橋は、昨年、自身のソロ曲でSKY-HIとコラボしていますし、田中も今後、なんらかの形で関わっていく可能性はありそうです」(同)