親子マラソンは、小学生以上の子どもと18歳以上の親の2名チームで参加可能。参加費は子どもが小学生の場合は3.000円、中学生以上の場合は5,000円。参加申し込みは、1月15日(水)まで。専用サイトから申し込み可能だ。

自然・歴史・食など多様な魅力が集まる街

千葉県のほぼ中央部、東京まで約40kmの場所に位置する千葉市は、中央区・花見川区・稲毛区・若葉区・緑区・美浜区の6区から成る市。県内幹線道路およびJR・私鉄などの鉄道の起点・終点となる交通要衝地であり、高い交通利便性を持つ。

下総台地の平坦地におおわれる地形で、都市開発・市街化が進んできたが、内陸部には農地や山林などが残されており、東京湾に面する一部もあるなど、海辺・都心・里山エリアに分けられる。

温暖な気候と肥沃な土地は豊かな緑と水辺を育み、農業も盛んな地域であることも特徴で小松菜・キャベツ・ニンジン・いちご・ブルーベリーなど多種多様な農産物が生産されている。

また、千葉市の食ブランド「千」では、持続可能な発展貢献を目的に農産物以外にも、江戸時代中期に幕張でサツマイモの試験栽培を成功させた儒学者・青木昆陽の名にちなんで生まれた銘菓「昆陽」や市内土気地域で300年以上前から生産されている伝統野菜「土気からし菜」の種を使用した「土気からし菜粒マスタード」、地域生産者の農産物を常時150品目以上販売するJA千葉みらい農産物直売所「しょいか~ご」など、幅広い商品・サービスが認定されている。

千葉市の恵まれた自然は、市内各所にあるスポットで体験・体感することができる。東京湾沿岸に位置する83haの敷地内に日本初の人工海浜「いなげの浜」を有する「稲毛海浜公園」、高い最大約10mから木々の間をすり抜け滑空する「ジップスライド」など森林を活用したアクティビティーが楽しめるレジャー施設「フォレストアドベンチャー・千葉」、鎌倉幕府を開いた源頼朝の重鎮であった千葉常胤の父・常重が1126年に居を構えたと伝承が残る、千葉発祥の地ともいえる「亥鼻公園」などが点在し、四季折々の自然を楽しめる住民憩いの場となっている。