◆「赤ちゃんを守らなくては!」という思いで
コロナ禍以前から、妊娠中に感染症対策としてマスクをしている人は一定数いた。改めて、楠さんが「妊娠中にマスクを着用したい」と考える理由を聞くと「私としては頭ごなしに『妊婦はマスクをするべき』と言いたいわけではありません。妊娠中は体調が悪い日が続くことも多く、マスクをすることで辛さが増すこともあるので」と回答。
「ただ、マスクをすることで防げるリスクがあるのも事実で、そもそもマスクを着用するかどうかは本人の自由です。私は初産ということもあり、『自分の赤ちゃんを守らなくては!』という思いが強くてマスクをしていました」
マスク着用は本人の自由であり、その理由も明確に持っている。にもかかわらず、マスクを外すことを促されたりバカにされたりするのは余計にしんどくなりそうだ。
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