開封後そのまま食べられるため、忙しい日常や災害時の食事準備を簡略化できるのが特徴。炊き込みご飯やパスタなどへのアレンジも可能となっている。

さばの味噌煮(盛り付けイメージ)

また、骨まで食べられるため、魚を調理する際に出る生ゴミを減らし、後片付けも楽ちん。さんま、いわし、さばといった青魚に豊富に含まれるDHAやEPAを手軽に摂取でき、健康維持や生活習慣病予防にも役立つ商品となっている。

ローリングストックで実現する新しい防災生活

災害時には「非常食を食べたが、馴染みのない味のため喉を通らない」という意見を聞くことがあるという。レトルト煮付けシリーズを活用したローリングストックは、栄養バランスを保ちながら効率的な備蓄を実現し、普段から食べなれることで災害時のストレスの軽減にもなる。

日常と非常時のギャップを埋め、家庭での安心を育むこの取り組みを、この機会に試してみよう。

「魚離れの方が増えている日本で多くの皆様に手軽に魚を食べていただきたい」この想いのもと、安心・安全で簡単、便利、美味しい商品を作っていき、災害に備えるローリングストックの一翼を担えればと兼由は考えているという。

兼由について

製造ライン

兼由は、北海道根室市に本社・工場を置き、北海道産の原料を中心に水産加工品を製造する企業。2019年には北海道HACCP自主衛生管理認証を取得し、安心安全、衛生管理を徹底した商品を製造している。

現在、レトルト煮付けシリーズは30種類あり、累計販売数は2,000万パックを突破。「レトルト煮付けシリーズ」の中でも売れ筋の一つであるさんまの旨煮は「平成22年度優良ふるさと食品中央コンクール(国産畜水産品利用部門)」で農林水産大臣賞を受賞、ほたてのバジルは「第77回ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞している。

この機会に、ローリングストックや、災害時の食事について改めて考えてみては。