そこに付いている刃も極小で、露出部分の横幅はわずか1cm弱(独自に計測)!
小指の先ほどの小さな刃ですが、よく見るとギザギザしたガードが付いていて肌に優しく使うことができそう。
では実際に、「折りたたみ式 眉メイク用かみそり」を使って眉毛の手入れをしていきます。
◆狙った毛だけを処理できる
眉まわりに乳液を塗ったら、「折りたたみ式 眉メイク用かみそり」を使っていきます。
気になるのは、眉尻の下の部分に伸びてきた1本の毛。1本だけだなんて細かすぎるゆえに、一般的なI字型かみそりでは失敗しそうで放置していた部分です。
「折りたたみ式 眉メイク用かみそり」を近づけてみると、ヘッドもクリアカラーなので刃を当てる部分が見やすい!
ところが、いざ剃ろうとしても剃れません。
刃を肌に垂直に当てて動かすのではなく、ヘッドを触れさせるようにして刃が少し下を向いた状態にするとスムーズに処理できました。
これまで処理が難しいと感じていた眉間の産毛も、小まわりが効いて楽勝。まさにかゆいところに手が届く商品です。
◆お手入れ方法も簡単
ハンドルは、親指と人差し指でつまむように持つのですが、小さな突起がついていて滑りにくく、手のひらのくぼみに沿うような丸みのおかげで安定感もあります。
使用後はよく水洗いをして水気を切り、湿気のない場所に保管。刃先には切れ味を長持ちさせるためのコーティングがしてあるそうで、拭かないでくださいとのこと。
公式サイトでは星4.1(2024年12月執筆時点)と高評価である一方で、刃が取れやすいといった書き込みも目立ちましたが、くっ付いた毛をピピッと優しく取る程度では外れませんでした。
ただ、何回か洗って乾かして…を繰り返していくうちに劣化してしまうのは正直なところあるかもしれません。とはいえ、2本で200円以下なので納得の範囲内です。
眉以外に口元にも使用可能で、油断するとたまに生えてくる指毛の処理(個人の判断で使用してください)にも使わせてもらいました。