▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
お弁当と外食、どちらが節約できる?
お弁当が節約につながるかを明確にするため、費用を比較してみましょう。
株式会社ニチレイフーズ「全国お弁当事情に関する調査2024」によるとお弁当にかける経費は平均約222.3円です。一方で外食費用は平均586.5円となっています。1ヶ月の出社日数を20日とした場合の計算結果は以下のとおりです。
●お弁当:222.3円 × 20日 = 4446円
●外食:586.5円 × 20日 = 1万1730円
この結果、ランチを毎日外食にしていた人がお弁当に変えると月に約7000円、年間では約8万4000円の節約が可能です。
一方で、弁当箱や保温バッグの初期費用や、1食あたりの調理時間、光熱費を考慮すると、人によっては「手間が見合わない」と感じるかもしれません。これは、時間の価値をどう捉えるか次第といえるでしょう。
お弁当作りのメリット・デメリットを徹底解説
お弁当生活を始める前に、メリットとデメリットを整理してみましょう。
▼メリット
1.節約できる
月に約7000円の節約効果が期待できます。特に家計の見直しをしたい人におすすめです。
2.健康的な食生活を送れる
自分で栄養バランスを考えて作るため、塩分やカロリーをコントロールできます。
3.無駄を減らせる
冷蔵庫に余っている食材を有効活用できるので、食材ロスが減ります。