最近はガソリン代が高くなっているため、車でエアコンを使うときに少しでも燃費を良くしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。燃費を良くするため、外気循環ではなく内気循環を使うのが有効です。車内の空気のみを循環させることで、効率よくエアコンを使用できます。
 
ただし、内気循環を使うと窓が曇りやすくなる点に注意が必要です。また、長時間運転する際に内気循環にしたままにすると、車内の二酸化炭素が増えて眠気が生じるなどのデメリットもあります。状況に応じて内気循環と外気循環を使い分けることが大切です。
 

まとめ

A/Cボタンは車のエアコンを入り切りするものです。ただし、車のエアコンは冷房と除湿機能しかありません。ガソリン車などではエンジンの熱で、電気自動車では電熱線などで熱を発生させて車内を暖めています。
 
そのため、暖房を使う際にエアコンを切っておけば燃費の向上が期待できますが、窓が曇る場合は、暖房とエアコンを併用しなければなりません。状況に応じてエアコンを入り切りして、上手に燃料代を節約しましょう。
 
執筆者:山根厚介
2級ファイナンシャルプランニング技能士

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