1.乾燥

乾燥 解説

乾燥が気になる場合は、ベースメイクアイテムを見直しましょう。化粧下地は、崩れにくさを謳っているものよりも、美容成分や保湿成分が配合された、保湿力に特化したものが最適です。

ファンデーションは、クリームタイプに変えてみましょう。昨今は美容成分高配合で、保湿力の高いリキッドファンデーションも増えてきていますが、クリームファンデーションよりも水分が多い分、メイク後にその水分が時間と共に蒸発する過程で、乾燥を感じやすくなります。

クリームファンデーションの方が油分が多いので、肌から水分が蒸発するのを防いでくれます。また、フェイスパウダーを全顔にたくさんのせてしまうと、粉体に水分が取られて乾燥するので、テカリやすいTゾーンや小鼻周りなどを中心に乾燥しやすいゾーンを避けて部分的に使いましょう。

2.たるみ

たるみ 解説

たるみが気になる場合は、コンシーラーを上手く活用して、リフトアップメイクをしましょう。ファンデーションを塗り終わったら、肌よりもワントーン明るいコンシーラーを画像のようにのせます。

下から上に引き上げるように斜め上に向かってコンシーラーをのせた後、スポンジでぼかします。ぼかす際は、斜め上に向かってぼかしましょう。こうすることで、全体的に顔がリフトアップして見えます。ぼかし広げすぎると、リフトアップ効果が薄れてしまうので気を付けましょう。

3.くま

くま 解説

くまが気になる場合もコンシーラーでカバーしましょう。血行不良による青くまの場合は、オレンジのコンシーラーをくまの部分にのせて軽くぼかした後、明るめのコンシーラーを上に重ねてぼかします。

色素沈着による茶くまにはイエロー系コンシーラー、たるみによる黒くまには明るめのピンク系コンシーラーやハイライトを使いましょう。目まわりの皮膚は薄く、シワになりやすい箇所なので、なめらかな質感のコンシーラーを選ぶようにしましょう。

使用アイテム